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デイドリーマー

 ルパン三世は初期は全員眼鏡をかけていた(次元はサングラス)が、ほどなくして「全員眼鏡キャラというのはおかしい」という指摘が多く集まり、今のように眼鏡を取った姿になった。

 という、謎の夢を見た。

 あと、正体不明のおじさんに、今書いている小説のダメ出しをされる夢も見た。啓示だと思って心に留めよう。

 
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囲碁オセロと迷惑運転

 夢に、「明日、ママがいない」の芦田愛菜ちゃんが出てきた。最近夢に有名人が出るなあ。

 で、どんだかというと、私は横浜の実家でテレビを見ていたのだが、そこは地理的には母方の実家がある大阪に位置していたようで、リビングにはそっちの親戚とかもいた。それでテレビに愛菜ちゃんが出てるのだが、それが何か囲碁みたいな勝負の番組なのである。スタジオには大きなマグネット式の碁盤が立っており、その前に愛菜ちゃんと、もう一人知らない男の子の子役と、コメンテーターらが映っている。どうやら愛菜ちゃんと男の子が勝負をしているようであった。

 そのゲームは囲碁のようであり、オセロのようでもあった。ルールは不明だ。それに私は囲碁を知らない。とにかく、意味不明ながらに、それでも興味深く勝負を見ていた。愛菜ちゃんは白、男の子は黒を、それぞれのターンに二手ずつ碁盤に置いていった。
 置き場所はてんでバラバラで、趨勢が見えない。ただ白黒の割合だけ見ると、黒がかなり多く見えて、コメンテーターも「この調子だと男の子の優勢で終わりそうですね……」みたいな事を言い始めていた。やはりオセロなのか?
 そのときだった、愛菜ちゃんが何の気なしに打った一手だった。対戦者の男の子が「あっ!」と叫び、コメンテーターも「まさか! そんな!」と驚く。置いた手の大きく斜めに向かった先に白が置いてあり、挟まれた黒はオセロのごとく全て裏返り、白になった(飛び地もあったが……謎)。そして、意味不明の連鎖反応を起こし、碁盤上の碁石のほとんどすべてが白に塗り変わってしまったのだった。コメンテーターは「こんな手があったとは!」と大はしゃぎし、どうやら勝敗決したようだった。テレビを見ていた親戚たちもその様子を興奮して語り合い、私も「彼女は役者としてだけではなく、囲碁打ちとしても天稟を有していたのだなあ」と感嘆した。

 それからどうなったかちょっと忘れたが、気がつくと愛菜ちゃんは私の足ツボマッサージをしていた。「ここは○○というツボです」と解説しながら、くるぶしのあたりをぐいぐい押してくる。今思うと、夢とはいえ今をときめく愛菜ちゃんに足をもませたりして申し訳ない感じがする。
 そうしているうちに、私は大学受験をしなければいけないので、東京にもどらなきゃ、こんなのんびりしてる場合じゃない、と思い出した。しかし両親は「愛菜ちゃんがかわいいから大阪を離れたくない!」と言い出してきかない。それを聞いて親戚のおばさんがブチ切れる。
 「こうなったら私があんたを東京に連れて帰ってやる!」そうおばさんが言うので、私はおばさんが運転するハイエースの、運転席すぐ後ろの後部座席に乗った。
 おばさんは息子より愛菜ちゃんを取った私の両親のことをぐちぐち文句言いながら運転してたが、私が「そんなに悪口いってたら追いかけてくるかもしれませんよ」と言うと、「え?」と後ろを向いて、向いたまま運転した。車はT字路にさしかかるところだ。
 「おばさん、前、前!」私は叫ぶが、おばさんは前を見ない。車はそのまま突っ込み、道路を乗り越えて公園のような所に入り込んだ。
 その段になってようやくおばさんは前を向いたのだが、生えてる樹なども避けようとしない。私がいくら叫んでも聞かず、樹や遊具に激突するので、段々わざとやってるな、と気づき、むかついてきて、もう好きにしやがれこの野郎、と思って私も黙り込んだ。やがて車は横転し、私は窓から外に放り出され、道路に大の字に倒れた。雨が降っていたが濡れるがままに任せた。

そこで目が覚めた。
 

謎夢

 夢にナタリー・ポートマンが出てきた。しかも「レオン」の頃の子役の時の。
 それでペアのおっさんも出るのだけど、これがジャン・レノじゃなくてなぜかアーノルド・シュワルツェネッガーであった。雰囲気的に「コマンドー」の頃かな。悪役のベネットとかも出てきてたし。しかし映画の印象とは全く違い、ベネットにやられて泣きながら帰ってきてたりする。
 そしてなおも泣きながら、謎の性癖カミングアウトを始める。
 どうやらナタリー・ポートマンは、殺しのパートナーとか親子とかではなく、妻であったようだ。
 「俺は戦場での過酷な体験がトラウマになっていて、そのせいで小さい女の子しか愛せなくなってしまったんだ!」とのこと。ちょっと「ランボー」入ってる。
 そして私が見ている前で、アーノルド・シュワルツェネッガーとナタリー・ポートマンはセックスをしはじめた。
 すると、いつのまにかナタリー・ポートマンは、昔私が付き合っていた彼女にすり替わった。
 昔の彼女が目の前でやってるのも驚きだが、それよりも、「シュワちゃんと穴兄弟になってしまった」という衝撃がすごく大きかった。
 「これはとんでもないことになったぞ」と思ってたら、目が覚めた。

 ひどい夢だ。最近小説を書いてばかりいるから脳が腐っているのだろう。

そんなあほな

 漫画を読んでいて、それが小学生の恋心を描いたもので、男子の、素直になれずに女子にちょっかいばっかり出すアレ、そういうの描写する感じで、なんか非常に好感もてるな、って思ってたら、それに平行して若者の頽廃したセックスのシーンとかも挿入されてて、うおお何だこの漫画、って驚いてたら、あとがきでマツダユカの名前が。「よんでくださってありがとうございました!」とかいって。うおおカクさんこんな漫画描くのかよ! 鳥だけじゃなかったんだねえ……ポエム君のクレジットもあったから、そうとうアドバイスされたのかな。と思っていると、なんだか編集者まであとがき書いている。「おかげさまで初版840万部です!」って。

 初版840万……? なにそれ狂ってる……と思って目が覚めて、やっぱり夢だった。でもこういうの啓示だから、カクさんはそういう漫画も描くといいとおもう。840万はいくよ。

恐怖のステージ

 なんだか演劇関係の夢をよく見る。

 私の処女長編の「虚の花」の、大学の課外センターでの公演を、客席から見ていた。そのうち、「あ、そろそろ私の登場シーンだ」と気づいて、脇の暗幕の裾からそっと舞台裏に入る。
 それであわてて衣装に着替えたりするのだが、服が足りない。なんだか全部そろってなく、本来白ずくめにしなければならないのに、上が胸が開いているのだ。おまけに、髪の毛を白に近い金髪に染めていなければならいのに、黒髪のままである。
 登場までもう間もない。開いた胸からは私服がちらちら見えている。髪の毛はもちろん染めている暇はない。
 そうこうしているうちに時間が来てしまった。見切り発車で舞台に登場する。
 そして、致命的なミスを思い出した。
 台詞を覚えていない。

 この悪夢はよく見る。台詞が決まってない、演出が分からないまま舞台に出る。

 起きたらまだ六時だったので、二度寝する。

 ふたたび演劇の夢。練習。なんだか行きつけの居酒屋の店員や常連が参加しており、よくわからない感じに。
 しかし彼らは仕事の関係でかなり遅くなってから来る上に、来てからも一時間を「喫煙タイム」と言って、おしゃべりに費やしていて、そらからしか練習してくれない。
 一応私が演出なのだが、なんだか年も若くて味方もいないし強く言えない感じである。
 仕方が無いので彼らを待っている間一人で練習場所の高尾山(現実の高尾山とはまた風景が違ったが)に自転車で登り、頂上に建っているプレハブの練習部屋に入ったら、実家で飼っている猫がいた。

そこで目が覚めた。





明晰夢とか

 よく明晰夢の体験談として、自在に行動できる(自由に空を飛べるとか)ことが言われるが、これが人によるのか、私も明晰夢はみるのだが、けっこうしんどい。

 今日の夢は、いきさつは忘れたが、変な物体に乗って空を飛んでいて、かなり自由に操縦できていた。しかし、軌道をかえたり、特に上昇するときに、すごいエネルギーがいるのである。きばらなければならないのだ。で、飛んでいる場所もなんだかビルが林立している狭いところを縫ってはしっているので、爽快感がない。
 結局、ショッピングモールみたいなところに突っ込んで不時着してしまう。たむろしていた不良の少年たちが「何だアレは」みたいな目でこちらを見るので、着地の瞬間でんぐり返しをしたりして事故をごまかす。

 自由意志を得ても、それで幸福が得られるかというとそうではなくて、なまじ自由があるからこそ、不自由さ、どうにもならなさ、自分の力では変えられない現実(夢なのに?)があるというシビアさに直面してしまうのだ。本当に自由で、幸福で、充実した夢を見られるかどうかは、ひとえに運次第なのだな。だからそんな夢に期待せず、現実をしっかり生きろということか。どんな説教だよ。


ゲーム音楽とか

 女の子に古代祐三を熱く語る夢を見た。
 「『ボスコニアン』はまさにオーパーツだったんだよ! それにスーファミが出てからも、古代を聞いて植松伸夫がショックを受けて、『ファイナルファンタジーⅣ』がもう完成寸前だったのに音楽を作り直すほどだったんだ!」みたいな感じで。

 今調べたら作り直したのは植松さん本人というよりは、サウンド開発チームが音源ドライバを改良したという話だったようだが、まあそれだけ古代さんは音作りに卓越している作り手なのである。

 ちなみに「ボスコニアン」は81年にアーケードで、87年にX68000(パソコン)用ソフトで発表されたシューティングゲームである。音楽は古代さんと永田英哉氏の二人で開発、作曲された。音源はデジタルデータをFMと同期させるという当時は珍しい方法をとっていて、脅威の高音質を実現している。

 下に古代さん作曲の一つを上げる。発表の87年3月というと、スーファミはおろか、メガドライブも、PCエンジンも発売されていない。まだ家庭用テレビゲームといえばファミコンの時代なのである。それが、こんなのがテレビから突然流れてきたらどうなるか、想像してみるがいい。





冬の

十年ぶりにコミケに行く。

始発に間に合うように目覚ましをかけて、起きて、しっかり厚着をして、よし、と思って、ふと我に帰る。
寝ていた。
夢の中で出かける準備をしていたのだった。なんと横着な。

結局そのままだるくなって九時くらいまで寝てしまったが、今日は雨が降っていたので早朝から並んでいたら大変な目に会っていたろう。塞翁が馬だ。でもやっぱり遅く行くと売り切れが多いね。

るるるるのるーるる

 夢に勘三郎が出た。

 自動販売機に「歌舞伎なりきりセット」みたいなものが売っていて、500円くらい払って着てみたのだが、歌舞伎の見栄の切り方がいまいちよく分からない。能ならテレビでやってるのを見ながら面白半分でまねた事があったのだが。

 すると、あっちの方から勘三郎とおもわしき役者が太鼓の音とともに現れる。と、バスドラが四つ打ちのリズムをドッドッドッドッと響かせて、それに合わせて勘三郎はカスタネットを華麗に鳴らす。そして腰を振りながら華麗なステップが始まった。やがて彼は三人くらいに分身し、一糸みだれぬ見事なダンスを踊っていく。
 私はただ呆然とそれを見て、「そうか、これが歌舞伎なんだ」と納得した。

 目が覚めてから、そんなわけないな、と思ったが、ダンスの様子は克明に憶えていた。
 特に腰の捌きが見事な美しいダンスだったので、練習して持ちネタにしてみたい。

秩序のない睡眠

 最近無意味に夢を見る。農園の夢が多い。ナスがいっぱい生って、落ちて腐ってしまったり、ひょうたんができて、風船みたいに膨らませたり。実際には雌花がなかなかできず、いまだゴールが見えない。

 あと、普段まったくやらない麻雀の夢を見た。なんかドンジャラみたいなキャラ牌で、ふしぎなゲームだった。で、やりながら「この調子だと四暗刻を狙えるな」と思ったが、どうも端をみてみるとポンを二回ほどしているようだ。結果はしらない。

 そのほか、高校の頃の夢を今になってよく見る。でも気分のいいものは少ない。この間はテスト中に、酒に酔ってふらふらになり、机に向かうことが困難になって周囲の人たちにがんがんぶつかっててんやわんや、先生にも異常を察知されて、ああ俺の高校生活おわった、みたいな最悪の気分で目覚めるという。微妙に現実の尾を引いているから嫌らしい。まあ実際の高校時代も酔っぱらった状態で登校したことはあるがな。なぜ処分されなかった俺。

史上最悪の夢

 おじさんの頭を糸鋸でごりごり切ってぱかっと開き、脳味噌を食べる夢を見ました。
 そういう夢を見うる自分にげんなりした。

古今東西夢

 けふ夢。
 修学旅行のような感じで、田舎の旅館に泊まっていた。しかしどうやら戦に行く武士でもあるようで、鎧を着て午後の合戦に備えているようであった。
 部屋には私と、誰だかしらないけど友人がいて、友人は昼寝をしていた。私は携帯でiモードをして時間を潰していた。どうやら近代文明はわりとあって、昔という雰囲気はあまりなかった。
 やがて外が騒がしくなる。旅館そのものはあまり人気はなかったが、別室で口喧嘩がはじまったようだ。どうやら後輩(というには年が離れ過ぎていて、小学生のようであるが)であるらしいグループがなにやら言っている。
「バーカ! バーカ!」
「うるせえ、バーカ!」
「バーカ! 死ね!」
「死ねって言う方がバカなんだよ!」
「うるせえ死ねバーカ!」
 という具合に、「死ね」「バカ」しか言わない貧困にも程がある口喧嘩。しかもふすまが開きっぱなしで、やかましいことこの上ない。私は耐えかねて、その部屋の前まで行って、無言でふすまを思いきりピシャッと閉めた。彼らは黙った。
 それからしばらくiモードでネットを続けていたが、ほかのみんながいったいどこに行ったのかがだんだん気になってきた。私は修学旅行のしおりを見ると、今日の15:00に「関ヶ原合戦」とあるのを見つけた。携帯で時間を見ると、14:54分である。私は友人を起こして、「15時に関ヶ原だけど、もう54分だぞ」と伝えた。
「マジか。関ヶ原行きのバスは45分に出たぞ。バスは二時間に一本だから、もう間に合わない」と友人は言った。
 私は焦った。これでは何のためにこんな田舎まで来たのかわからない。仕方がないので、タクシーで行こうと決めた。金はかかるが、小学生風の後輩も乗れるだけ乗せて割り勘にすれば安く上がるだろう。
 私は一階のフロントに降りていき、タクシーを手配してくれるよう頼んだ。
 おばちゃん「タクシーはないかもねえ」
 「どういうことですか?」
 おばちゃん「ここは田舎だからすぐに出払っちゃうんだよ、他の手段もないわけではないけどねえ」
 と言って横にある柱を指差すと、電話台の上にダイヤル式電話があり、その上に柱に張り付けられた連絡先案内があった。タクシー手配と料金目安、謎の何かの料金目安、そして一番下に、レンタカーの手配番号が載っていた。しかしその金額が11万円もするのである。
 これは足下を見た暴利だ……! 田舎の嫌なところだ……!
 そこで目が覚めた。

自決の夢

 腹を斬る夢を見た。

 というのは多分、最近三池崇史監督の「一命」を見たせいかもしれない。食い詰めた浪人が、生き恥を晒すより潔く腹を斬って死のうと思い、どうせなら由緒正しき大名の庭先を貸してほしい、と尋ねる話である。

 で、夢の中ではいろいろあった挙げ句死ぬことになり、前後は忘れたが死ぬ辺りだけ憶えている。
 現実世界で、聞くところによると母方の祖父は若い頃超エリートであり、韓国の陸軍士官学校に行っていた。ゆくゆくは韓国版の科挙みたいなのにも受かるだろうと期待されていたのだが、敵国思想のマルクス主義にはまり、革命家になってしまった。そして特高警察に命を狙われ日本に亡命してきたという。私が生まれた時には大阪のひなびた喫茶店のマスターになっていた。
 で、夢の中で私は、武士でこそないが、軍人の孫として堂々と死んでやろうではないか、と決意する。私の手には脇差が握られており、傍らには太刀があった。振り返ると背後にポエム君が立ってたので、彼に太刀を渡して、「俺が腹に突き立てたら、なるべく早く介錯してくれ」と注文する。

 そのとき夢の中ながらに意識したのは、三島由紀夫自決の際のエピソードだった。三島は割腹の際、腹に刀を突き刺したはいいが、あまりの激痛で横に切り裂くことはできなかった。そして「はやく介錯してくれ!!」と懇願したという。
 それからがまた酷い話だが、介錯人があまり腕がよろしくなかったようで、一撃で奇麗に切り落とせなかったばかりか、息の根を止める事もできなかった。結果、もがき苦しむ三島に何度も何度も刀を振り下ろし、ようやく首を切断する事ができたのだという。
 すこし料理をする人はわかると思うが、かなりのボリュームの肉、しかも骨を含んだものを両断するのは技術が必要となる。やたらに振り下ろしても刃物は切れないのである。日本刀は切っ先三寸と言われている。

 で、夢でいざ切ろうと思って、おもいきり突き立てたつもりが、肉に入っていかないのね。どうやら無意識にためらいが生まれているような気もしたが、このイメージも「一命」のものから来たのかもしれない。
 まあ、ぞっとしない夢であった。


 今日は逆クリスマスイブですよ!


地獄の新世紀

なんかインフラ系の仕事をする夢を見て、どうやら日本は木材や鋼鉄が大変不足しているらしく、枕木やレールの価格が跳ね上がっている。なのでこっそり盗んで別の場所で売ろうと思っていた。(今思ったがそれは仕事ではなく、単なる窃盗であるな)

よく晴れているが土砂が盛られていて見晴らしは悪く、また鉄条網も張られているので移動は難しいが、財力のあるライバル会社はロードローラーなどで踏みつぶして移動している。私はダイナマイトなら持っていたので、「怪しい伝説」のごとく「爆破するぞー!」と叫び回り、四方八方に投げて回った。ロードローラーからライバル会社の社員が慌てて逃げ出し、私はその荷台に枕木を積んで帰ろうと思った。

その数分後、爆発を聞きつけた別のポリス風男がやってきて、「お前は誰だ!」と叫んできた。私はハッタリをきかせて「俺は小平の義族、本当は小金井の方が好きだが戦争に負けて居られなくなってしまった! そういうお前はどこのだれだ!」
「俺か? 俺は……」そして一分ほど口ごもったのちに、「俺は俺だ!」と、何も解決しない捨て台詞を吐いて逃走した。

それから一分しないうちに、また誰かやってきた。「お前は誰だ!」と聞かれて、もういい加減疲れたので、枕木を切っていた私は「木を切っている与作です」と適当に答えた。ヘイヘイホー。

解説さん

夢にかわいいお姉さんが出てきて、「ケトン樹脂はね、水のことなんだよ~」と教えてくれた。
目が覚めて「嘘つけ!!」と思った。

デルナー教授の『絵画技術体系』によると、サイクロヘキサノン樹脂の項目に補助的に触れられている。



サイクロヘキサノンとメチルサイクロヘキサノンとの二つの化合から、あるいはその重複組み合わせから水のような明るい合成樹脂ができる。この樹脂は申し分ない耐光性をもち、完全に中性で、酸・アルカリ、その他の薬品に対して安定している。さらに樹脂そのものが乾くので脂肪油と混ぜても高い弾力性を保ち、よく密着する皮膜となって乾く。メチルアルコールとエチルアルコールを除けば使用されているあらゆる溶剤に溶解する。融点は七〇度Cから九〇度Cの間である。天然樹脂とは異なり合成製品なので不純物質を含まず、均一な結果が保証されている。
 ドイツで多用されたAW2樹脂はサイクロヘキサノン樹脂とメチルサイクロヘキサノンからの縮合生成物であるが、今日製造されていない。絵画技術用としてはケトン樹脂Nに代替された。この樹脂もやはりサイクロヘキサノンの縮合生成物であり天然樹脂のように縮合-酸化-重合を長期間続行することなく、その特質は不変である。この種の合成樹脂型は美術家用絵具会社のみならず、国際的な絵画技術研究所や修復研究所で使用されており、ためらうことなく使用できると報告されている。



ゲッテンス+スタウト『絵画材料辞典』では化学的な記述にとどまっており、ラングレ先生の『油彩画の技術』では触れられてない(合成樹脂じたいがほとんど言及されてない)


基本的に合成樹脂は非常に耐久性の高いものであるが、絵画材料においては合成樹脂の代名詞になっているアクリル、そしてアルキドの陰にかくれて、それ以外のものは一般のユーザーにはほぼ全く知られていない。

その他のマイナー樹脂にフェノールなどもあるが、これはデルナー教授には防腐剤扱いされたり、ラングレ先生にも「今日までのところ、いい成果を上げてない」と書かれたりして、不憫である。


あべし

 年が明けてにわかに忙しくなってきた。春には展示があるので絵を描かねばならないし、小説や脚本も書かねばならないし、フランス格下げ間近との噂があるので為替相場も目が離せないし、と思っていたら昭和ゼミのメーリスで先生から「今度の一橋のゼミのレポートよろしく」と通告される。テクストは「阿部一族」。

 こんな時になんの相談もなく……と思いつつ、鴎外、しかも代表作、ということで嫌な予感しかしないまま、立川の国文学研究資料館に行き、パソコンで先行研究の検索をかけると、94件ヒットした。

 この時ばかりは紫色の波動が迸った。先行研究は基本的に全て読まなければいけないのである。

 10分ほどフリーズした後、こうとなっては全て読むしかないと観念し、今日コピーできるものだけコピーする。
 しかし資料館を出ると携帯にメールが来ていることに気づき、それは果たしてゼミ生のキッドさんからのものであり、「先生いわく、時間もなく先行研究も多いので、全て読まなくてもいい」との言づてであった。
 あの気苦労は何だったのだろう。
 
 
 
 
 最近、悪夢をよく見る。
 
 一昨日は、小学生になる夢を見た。我々は集団で、ジャージを着て体育座りをさせられている。広い野外で、体育教師が何かの実演をしていた。体育というより、何かの拳法のようなものだった。
 そのうち私は眠くなって、居眠りしてしまった。ふと気づくと、目の前に体育教師が立っていた。彼は怒髪天を衝く様相で猛烈に私に詰め寄り、「居眠りするとは何事だ!」と怒鳴り散らしながら、私の首を絞めた。呼吸ができなくなり、目が見えなくなる。
 それが、目が覚めるまで続く。
 教師に怒られ、体罰を喰らうのは10年振りくらいだが、まあ気分のいいものではない。

 呼吸困難系の夢では、自害するというものもあった。なんだったか忘れたが罪を犯してしまい、「死を以て償うしかない!」と思い、窒息しようとして呼吸を止める。それで苦しくなって目覚めるという。


 昨日は、DQNに絡まれる夢を見た。
 なぜそうなったかというと、私は友達といっしょに路上で座り込んで喋っていたのだが、どうやらその周辺が暴走族の集会所になっていたらしく、ぼちぼちバイクが集まってきたにもかかわらず、どこうとしない我々が族たちの勘に障ったらしい。DQNは明らかにイライラしていてけんか腰だったが、私の友達はあまり空気が読めずに「なんで俺たちが悪いみたいに言うんですか?」と食って掛かっていた。私はもめ事は嫌だなあ、と思ったので、DQNを立てるように「いやあ、あなたがたは実に大人だ」と言ったが、彼らは「おべっか使ってるんじゃねえ!!」とキレて、北斗の拳みたいな連続技を突然放ってきた。私は驚きつつも何とかそれを受けきった。DQNは「俺の技を受けただと!?」と驚いた様子だったが、忙しすぎてそこで起きてしまった。


 昨年の聖夜、S氏の夢を見た。と書くとなにやらいんびな印象だが、これはおそらくリアルにおいてその数日前に邂逅を果たしたことに影響があるように思われる。最近、ムジュビシノッサ大学近くの安い串屋の存在を思い出し、時々行くようになったのだが、このあいだ行ったとき、油絵学科研究室の助手らが飲んでおり、そのなかにS氏もいたのだった(彼も助手をつとめている)。半年ぶりくらいだったので驚いた。半年前も酒を飲んでいた気がする。

 夢は以下の通りである。私は廊下のような所を歩いていて、あるドアを開けて部屋に入った。そこは50平米ほどの広さで、段ボールの箱が積み上げられて仕切られていた。そのうちのあるものは、机や椅子のように機能していた。
 段ボールの柱をぬって少し奥に進むと、段ボールの椅子に腰掛け、段ボールの机に置かれたノートパソコンに向かうS氏がいた。私が挨拶すると彼は応えた。
 ここは油絵学科研究室で、彼は仕事中だった。やや不可解な空間であったが、彼の様子を見るに、仕事はどうやら楽しそうだった。
 しかし一方で中国共産党が動き出しており、「日本における非共産党員を根絶やしにする」という目的で先行者を送り込んでいたのだった。そのうちの一体が油絵研究室にもやってきて、居合わせたS氏の命を狙う。S氏は命には代えられず、共産主義へと転向して見逃してもらう。
 しかし油絵学科研究室から共産主義者が出てしまったことが大問題になり、教授はキレるし、何か女の子とか泣き出すし、上を下への大騒ぎに。S氏の処分が議題になり、結局多数決に。
 結果、181対183で、僅差ではあるがS氏はクビになってしまった。なぜ油絵学科研究室にそんなに有権者がたくさんいたのかは謎であるが。


 クリスマスイブにはそういう夢を見ていた。

ゆめにっき

 三井物産が自身のツイッターでみずから犯罪暴露(汚職とか)し、2chで炎上して、慌てた経営陣が話題を転換するためにさらに子会社や関連会社の犯罪も暴露し、結局全部まとめて倒産する、という夢を見た。なぜ三井なのか、まったく謎。

 夢の中にまでインターネットコンテンツが登場するあたり、現代人というのは息苦しいな。

不吉

 夢。関谷研究室で昭和ゼミの人たちとだべってたら、なんだか話題が元号がどうの、歴史がどうの、という風になったので、一人取り残され気味になりながら「なんでそんな話題がホットなの?」と聞いたら、
「昨日、今上天皇が崩御したじゃないか! 知らないのか!!」と驚かれ、こっちがぶったまげた。

 という、他愛ない内容だったのだが、調べてみたら何か本当に気管支炎で入院してるみたいね。予知夢になったら嫌だな。

アメリカン・ドリーム

アメリカ海軍に入隊する夢を見た。

最初は単なる引っ越しだった。引っ越し先は非常につましいというかボロい寮のようなもので、共用のキッチンや浴場があり、住人は仲良く暮らしていた。どうやらみな美術系の人らしい。

私は自分に割り当てられた部屋に入った。荷物はまだ届いておらず、がらんとしている。窓の外は新宿の高層ビル群が見えた。夜で見通しは悪いが、天気があまりよくないのが分かる。

出入り口のドアの横にトイレがあった。見たこともないような形状でかなり汚く、前に住んでいた人が使いっぱなしにしていたようだった。近いうち奇麗に掃除しなければ、と思った。また、その手前にある手洗いは普通だが、手洗いの下の観音開きの棚を空けるとひんやりと冷気が。どうやらここが冷蔵庫のようである。なんか不衛生な気がするしトイレの横だし、備え付けのありがたみが全くない。

そうこうしているうちに、外で落雷があった。窓が光り、雷鳴が轟く。携帯電話が落雷速報を鳴らす。私が部屋の外に出てみると、住人たちは雷はまるで気にせず、夕食の支度をしていた。このとき、はじめて彼らとまともに対面した。
みな気さくないい奴っぽかったが、私は人の名前を覚えるのが苦手なので、「メガネ」「髪を分けてるメガネ」「ハゲのメガネ」などといった覚え方をしていた。メガネ率が高かった気がする。そのうち「食材を買いに行こう」という話になったので、同行した。

しかしスーパーに着く頃には、その集団はアメリカ海軍に変身していた。髪を分けてるメガネが軍曹のようになり「これから株の取引を行う!」と唐突に指令する。合図とともに兵たちは一斉に株を売り始める。システムとしては以下のようなことだ。スーパーの陳列棚には食品やスポーツ用品など、さまざまな商品が置かれている。その棚の裏には、その商品の製造元の会社の係員が控えている(見ることはできない)。その係員と商品を通じて意思疎通し、株を売るのだ。たとえば、ある兵は子供用のプラスチック製バットに「1万5千株買いませんか?」と言うと、プラスチック製バットから「いいですね、買います」と返ってくるのである。

軍曹は私に「売る量は五千、一万、二万のまとめが一般的だ。たくさん売れるほうがいいが、相手を見て量を見極めろ。時間との戦いだから駆け引きはするな、なるべく一撃で落とせ。ほかのことはやりながら覚えるんだ」と言うと、自身も取引に向かった。しかし、私には何がどうなってるのかもよく分からないのだった。一帯はまるで魚市場の競りのように急速に取引が行われている。悠長になってはおれんと意を決し、落花生や米菓子などの食品から当たってみた。うまく行かないこともあったが、こちらの持ち掛け通りに売れることもあり、そういうときはとても嬉しかった。しかし株に興味のない会社もあるらしく、そういうところは冷たい対応を取るマニュアルらしかった。チョコボールに「株五千ほどいかがですか?」と話しかけると「うるせえ、死ね」と返ってきたのが印象的だった。

やがてほぼ全ての商品との取引が終わり、一同は引き上げ始めた。私は少し残って粘ったが、もうどこも取引できる所は残ってなさそうだった。いい加減帰ろうかと思っていたそのとき、地面に砂粒ほどの小さな宝石がいくつか転がっていることに気がつき、それを拾って帰った。後で分かったが、宝石は株取引がうまく行けば行くほど発生するものらしい。海軍は宝石を集め、鍋で煮ていた。何をしたいのかはよく分からない。鍋の近くには、他の兵がもってきたのであろう宝石が多くあり、その中には小石ほどの大きさのものもあった。私はそれを見て、もっと大きなものが欲しいと思った。

おりしも、つい先日、中国軍とNATO軍が海戦を行い、中国の戦艦が数隻沈んだと聞いた(今時戦艦とはこれいかに、と夢ながらに思った)。私は、戦争が大きな宝石を生むことを知っていて、沈没した戦艦に眠る宝石を取りにいくため、ひとり海を泳いでいった。海軍だから泳ぎは得意なのである。

やがて海戦があった海域に到達したが、深さはせいぜい2mほどで、戦艦はなかった。しかし眼を開いたまま潜ると、砂地のなかにいくつか石が見える。それを取って見れば、自然に磨かれた奇麗な宝石である。霜降り牛肉のように赤と白の交雑があったので、ルビーと不純物かと思われた。またそれは見る角度によって柄が変わり、滲むような光具合がとても美しい。もう一つ石を拾ったが、こちらはよく覚えていない。二つの石を紙袋に入れ、両足ではさんで持ち、手だけを使って泳いで戻ろうとした。

このとき大変なあやまちに気づいた。行きはよかったが、手しか使えない帰りはすごく大変なのだ。私は世界のはじっこにいた。それは海なのだが、プールの隅のように、もう後と左には行けない場所だった。その場所には何度か来たことがある気がするし、帰るのもたしか大変だった。泳いでいるうちに左岸に町が見え、看板などにハングルが書いてあるので、今は韓国の近くだなと分かり、もう面倒臭いので陸に上がった。いつのまにか全裸だった。でも不思議と恥ずかしくなかった。町並みにはヤシの木が植えてあり、どこか南国風で、あまり韓国らしい風ではなかったが。

歩くうち、向こうから知った顔がやってきた。美術予備校で同期だった連中だった。あまりの懐かしさに驚く。なぜ裸なんだ、と突っ込まれる。

そのとき唐突に、爆音とともに煙がたち、マスクにメガネの男が現れた。同期の連中は「寮のメガネ君だ」と言うが、違った。私は「違うよ。あれはクロノ・トリガーの制作スタッフの偉い人だよ」と言った。同期の人は「そんなのどうして分かるんだ」と聞いてきた。「キャラクターが見れるエンディングがあるだろう。真っ先にラスボスを倒すと見れるんだ」私は言ったが、同期の人はぽかんとしている。どうやらマルチエンディングという概念が理解できていないらしい。私は必死に「クロノ・トリガーは最初から主人公が最強の設定で始められるし、その場合シナリオの進み具合に関係なくいつでもラスボスに挑戦できるんだよ、そしてシナリオのどのタイミングでエンディングを向かえるかによって、その内容も変わってくるんだ」と説明したが、ついに分かってもらえなかった。結局「なんでそんなことも分からないんだ!」とキレてしまい、気まずい別れをした。

気がつくと、平塚を歩いていた。駅の西側の、線路をくぐる道路の近くである。ようやく日本に帰ってきた。
さっきの予備校の同期とは異なる二人の人間がどうやら同行していて、彼らは私以上に疲れていた。彼らは私の宝石を欲しがっていた。「あなただけ宝石をもっているのはずるい」と彼らは言った。
私は「お前たちは幸せを探すのが下手だ。もっと生活に注意深くなれ。たとえば、あそこにある自転車を盗んでみろ。ずいぶん楽になるはずだ」と言った。彼らは言われた通りに自転車を盗み、楽しそうに走っていった。すると背後から外人の男女が現れ、「Hey! What do you do!?」と言って怒りはじめた。どうやら自転車の持ち主らしい。私は平静をよそおい「ネヴァーマインド」とか「ノープロブレム」とか適当な英語でごまかしつつ、自転車を追った。坂道を下ったあたりで自転車には追いついたが、外人の女の方が、手に持った飲み物をこぼしてしまったらしく狼狽していた。見ると、女の手には陶器のコップに、なんだかアクの浮いたよく分からない温かい飲み物が入っていた。それは何だ、ホワットイズディス、と私は聞いた。彼女は「サッヴァーユ! サッヴァーユ!」と、必死に伝えようとしている。しばらくして、「もしかして『そば湯』か?」と思い至った。私はすぐ側にあったタバコ屋に行き、オヤジさんに「そば湯をください」と言った。

そば湯が出来上がるまで、中に上がって休ませてもらった。海の家のようである。畳の上に無造作にサーフボードが転がっており、外人の男の方がおもむろに乗ってみせた。彼はバランスを取りながら腰を低く落とし、手をくるくる回して、何かをイメージしているようだった。そして「こう、波が来るとこうしてさばいて……いい感じに乗れてきたら……なんかいいよねそういうのって……」と言った。
「日本語話せるのかよ!」私は言った。

そうしていると、寮の住人たちがぞろぞろやって来て、私たちに気がつくと気さくに会釈した。外人カップルも会釈した。どうやら皆長い付き合いの友人らしい。メガネ君が「もう十年の付き合いだ」髪分けメガネ君が「俺は八年だ」ハゲメガネ君が「もう七年だ」、といったように、皆どれほどの付き合いかを言っていった。私が「そうか、俺はまだ皆に出会って間がない。とてもかなわないな」と言うと、「これから、一緒に長く続く付き合いをしていけばいいのさ」と言ってもらえて、ちょっとうれしかった。


そこで目が覚めた。


ファンタジーな夢

なぜか学芸大学の演劇部に参加していた。音楽作曲を受け持っていたと思う。
その公演は長い制作時間をかけた、ひとつの節目となるような公演であり、これで引退する人も多数いたようだ。
劇場ではなく大きな日本家屋であり、舞台は畳の和室、奥はふすまで仕切られており、開けば奥の間も見えた。
準備は滞りなく進み、本番全日のゲネプロ中だった。と、閉じたふすまの奥で、役者が正座したままの姿勢で斜め後に跳び、ふすまを突き破って舞台前に躍り出た。いわく「このギャグをやる絶好の機会だから、やらずにはいられなかった」という。しかし演出が怒り、「こんな事故が起こりうるようでは、公演は中止するしかない」と言った。皆意気消沈し、泣く者もいた。舞台(屋内)から一度庭に出て、裏の方に回り込むと、喫煙所に使われている廃材置きスペースがあり、そこで役者やスタッフの何人かが悲しみに暮れていた。私は彼らほどこの公演に深入りしていなかったが、彼らが去り、一人になると、目に涙が浮かんだ。これではあまりに報われない、と思った。舞台に戻るとすでにバラシが始まっており、パネルに縄をくくりつけ、引き倒していた。全てのパネルがいっぺんにバタンと倒れた。
ここで風景がドット絵になり、エンディングのスタッフロールが流れつつ、廃材置き場にファイナルファンタジー6のエドガーとマッシュが出てきて、「運命のコイン」の場面を演じ始める。そのエンディングは、私と演出さんが合同で制作したもののようである。「運命のコイン」の場面は私が制作したもので、版権もの、というか丸パクリしているので、演出がまた文句を言うのではないかと内心ひやひやしていたが、問題なくエンディングは進んだ。やがて演出みずから作った場面。日本家屋は空に浮き上がり、爆発し始める。「速く脱出するんだ!」と、みんなは走る。そして、飛ぶ家屋に着艦されている飛空艇にみな乗り込み、船側に取り付けられている風船(おもり。風船なのにおもりとはこれいかに)を取払い、発進した。しかし私は乗り遅れ、爆発する日本家屋に取り残される。しかし、飛空艇から放たれた風船で唯一浮くものがあった。それはリュックのように背負う装着具をそなえていた。私は日本家屋からジャンプし、その風船を捕まえて背負った。こうして危機一髪で助かり、私は風船で浮きながら、玉川上水沿いを立川方面へと飛んでいった。ここでドット絵から普通に戻る。
風船の浮力は安定せず、しだいに高度を下げ、やがて着地した。私はこの先にあるアジトへと帰らなければならないが、その行く手を「火を吐く虎」が阻んでいるという。歩いて進んでいると、やがてたしかに虎がいたのだが、火は吐いていない。「あなたは火を吐く虎か?」と聞くと、「最近はなんかそういう気力がない」と答えた。近くで子供が枯れ葉を集めて焼き芋をやっていたので、火をすこしもらう。
そんなこんなで虎とともにアジトへ到着したが、虎いわく「アジトが変態に狙われている」とのこと。後を見ると、ほぼ全裸の変態がダッシュでこちらに向かってきている。「あれは、ジェイムズ・エルロイだ!」私は言って、虎とともにアジトに駆け込んだ。変態の狙いは食料庫だと分かっていたので、そこに急いだ。その部屋は二階にあり、出入り口のドアは、閉じていれば変態には見えない仕様になっていた。私と虎が滑り込むように部屋に入ると、変態は入り口が分からなくなり、窓の外からへばりついてこちらを眺めるばかりとなった。私はその部屋にある大きな木箱を開けた。中には粟のような穀物が入っている。「こいつを奪われてはいけない」と虎が言ったが、もはや彼は虎ではなく、映画「L.A.コンフィデンシャル」のラッセル・クロウになっていた。ふと窓を見ると、変態の姿はなくなっていて、建物内から悲鳴が聞こえた。その建物はすでにアジトから公民館へと変化しており、市の職員が襲われたようだった。ラッセル・クロウは私にモーゼルC96を手渡し、私はそれを構えながら食料庫を出た。市の職員も拳銃で武装し、変態を捜索していた。ラッセル・クロウが「屋内では不利だから、荷物をロッカーに預けて外に出よう」と言った。そして二人でロッカールームへと走ったのだが、後から気配がする。振り向くと、ジェイムズ・エルロイが猛スピードで我々を追ってきているのだ。私は恐怖し、ロッカールームに走り込むと、財布を開いて百円玉を探した。しかし、こんな時にかぎって百円玉がないのである。畜生、と悪態をついていると、エルロイはすでに隣に折り、こちらをじっと見ている。しまった、と私は思ったが、彼はさりげなく百円玉を取り出して、私によこした。「なんだ、意外といい奴じゃないか」と私は思い、荷物を入れて鍵をしめようとした。その鍵は、食パンの袋を閉じるアレみたいな薄いプラスチックのものでできており、それをうまく絡ませてから鍵を抜くとロックされる。しかし私は要領をえず、もたもたと手際悪くそれをいじくっていた。するとエルロイが突然キレた。「ああもう! 俺は鍵を閉めるのが苦手でもたもたしている人を見ると異常に興奮してしまう病気なんだ! そんな俺の前でそんな風にするのは拷問だ! お前を襲いたい!」

そこで目が覚めた。


夢など

カブトボーグの夢を見た。リュウセイとビッグバンが闘ったりもしていたが、脇役のテキ屋のオヤジが面白かった。

テキ屋は鉄板で焼きそばと肉を焼いていた。肉は鳥むねのかたまりで、鉄板上にはやきそばが2塊、むね肉1つ、そしてうんこが1つあった。テキ屋は焼きそばの塊に「ジョン」「ポール」、むね肉に「リンゴ」と名付け、うんこは「ジョージ」だった。
そしてそれぞれを炒めながら、「ジョージいらねぇよな……ジョージいらねぇよ……」と、ずっとぶつぶつ言ってた。
そんな風に言わなくてもいいだろ、と思いながら見ていた。

そして五時半に起床。早起きはいいことだが、冬は寒くてしばらく行動不能だからあまり意味ないかも。
やや慎重に。

そんな俺の今日見た夢

もうおぼろげだけど書いておく。私はギター職人だったが、メタリカのメンバーに欠員が出たのでバンドの一員としてツアーに付き合わされた。速弾きなんてできないのに。そんな孤独さ、寂しさ。
そしてツアーの最後はメタリカのホームタウン、住民は大歓迎、メタリカのみんなも喜んでる。でも私どうしたらいいかわからず、一人取り残される。
一つの大きな木に、メタリカを歓迎する意の文が書かれた看板が掛けられていたが、その根のあたりは小さな汚い池になっており、体調20センチくらいのグロテスクだけどちょっとかわいい謎の生き物がいた。私はその生き物を手に取った。だれにも見向きされないはかない命。メタリカの栄光の陰にある弱きもの。そう思うと慈しみの念が湧いてくる。
ふと見ると、その木の近くにテーマパークらしき物があり、吸い寄せられるように入った。そこで見たのは、自身の過去の情景だった。数年前、私はここでダンゲーキサムーヴィの先輩といたのだ。やがて先輩と、小学校中学年くらいの私が現れた。先輩は演技をする上で大事な心構えを小学生の私に教えていた。私は大きくなった姿を見てもらおうと思って、その説教中の先輩に近づいた。向こうが私に気づいた。私はしかし、言葉が出なかった。何を言ったらいいのか分からなかった。やがて先輩は去った。
ふと辺りを見回すと、そこはイルカ園であり、広い水槽をパーテーションで仕切ってサイズ別のイルカが泳いでおり、その上に細い橋が張り巡らされている。私が橋の上を歩いていると元気のいいイルカに水槽に引きずり込まれた。そのイルカが、どうも全体的にぬるぬるしていて、顎がアリゲーターのように細く、またするどい歯の持ち主で、あまりイルカっぽくない。そしてイルカたちは絡み付いてきたり、甘噛みしてきたりする。恐くなって、必死で這い上がって逃げる。

テーマパークの外に出ると、ちょうどマラソンが始まるところだった。私のほかに選手は、phys君と、あと知らない黒人がいる。黒人はスキンヘッドで体格がよく、どちらかというと短距離か投擲の人のようだ。そうこうしているうちにマラソン始まる。現実ではたいして体力のないphysがやたら速く、最初からペースを合わせていると途中で疲れるな、と思い、数メートル遅れて走る黒人の後ろに着いて、風を避けながら走る。
黒人はいかにも速そうだったが、意外とスタミナがあまりなく、途中で抜いてしまった。
どうも駅伝というか、駅をチェックポイントにしながら終点を目指すようだ。私とphysでそこに向かって走っていた。
しかし、そこで向こうからハンマー投げのハンマーが飛んできて、physに直撃する。そしてあの黒人が「あっ、当たっちゃいましたか、すいません!」と平謝りしに来た。何でお前がハンマー投げやってるんだよ。
physは重傷だが、走ることはできるようだった。そうして二人で終点を折り返した。ちなみに黒人の名前はウサイン・ボルトであることが分かった。

コースは山奥の林道のようで、人っけがない。かなり寂しいコースだな、とphysが言った。私は「駅周辺になれば、陸上選手が村を作っているし、人もいるだろう」と答えた。どうやらこの辺りに点在する駅には、すべて陸上選手の村があるようだった。
そうしてハンマー投げの事故が起こった駅まで戻ってきたのだが、人が二人。ひとりは、小学生向けワークショップSAL-MANEに来ているナマイキな男の子「おっしゃん」で、もうひとりのウサイン・ボルトは真剣な表情でハンマーをぶんぶん回している。あいつ当てる気なんじゃないか? と恐怖した。

帰り。終電に近かった。physはおらず、かわりに193がいた。どうやらターミナル駅で、地下の連絡口から放射状に上りの階段が伸びていてプラットホームにつながってる。表示を見ても、どれが何線かよくわからなかった。私は193に「お前はどこまで帰るの」と聞いた。「ザ・国分寺までだ」彼は答えた。

今日の夢

ある中年の男と、野外ステージで楽器のセッションをしている。回りに客はおらず、スタッフと中年男と私だけである。雨が降っていて、塗れるし嫌だな、早く帰りたいなと思っていたが男はノリノリで、エレキギターでリフを弾きながら「早く乗ってこいよ」と誘う。私はしかたなくドラムの前に座ってビートをとり始めるが、ドラムはなぜか中年男の至近距離に設置されていて、男が足を絡めてくる。ハイハットのペダルがすごく踏みづらいし、男は勝手にドラムスティックを奪って、ギターを弾きながら叩き始める。すごく嫌だったので立ち上がって離れたら「どこに行くんだよ」と中年男が嬉しそうに言って追いかけてくる。私はしばらく逃げていたが、そのうちPAっぽいスタッフが「機材が雨に濡れてしまうから、もう撤収します」と言った。助かった、と私は思ったが、中年男はとたんに不機嫌になってわなわなと震え出し、当たり散らしはじめた。
そのあたりから、中年男は高校教師、私は生徒という設定になった。同級生が大勢おり、みな教師の勝手さに不満を抱いていたが、言えずにいた。
そのセッションの授業で考えた事などをまとめるレポートを書かねばならなかったが、それは教師全員に読まれるものらしかった。私はここぞとばかりに、そこに中年男の教師を告発する内容の文を書いた。ステージから校舎への帰り道、その内容が告発文らしいということは教師たちに察知される物となった。正式に教員会議にかかれば中年男は処分されてしまうので、教師たちはもめ事を内輪で処理しようと思っていた。つまり、私に告発を取りやめるよう動いたのである。

私たち生徒は、ビルに囲まれた円形の広場のような場所に整列して座らされていた。そして中年男と、別な教師が皆の前に立った。別な教師が「このたび中年男教師が不手際を起こしたようだが、処分をうけるべきだと思うほど、皆は憎んでいるのか?」と演説した。すると、サクラらしき生徒が立ち上がり「確かに先生には嫌な思いをさせられたりしました。でも、先生なりの思惑があって、教育のためにしたのだと思います!」と言い出す。そういうサクラが何人か続いた後、関係ないはずの学年が違う後輩が一人割り込んできて、「俺、先輩たちがこんな事件起こしたって聞いて、悲しいっす。でも、俺たちほんとはみんな一つのはずです!」と言って、着ていた学ランをばっと脱ぐと、下には彼がデザインしたらしいオリジナル学校Tシャツがあるのだった。そしてビルの二階から後輩たちが何人もわーって出てきて、「先輩おめでとう!」とかいう垂れ幕を下ろしたり、紙吹雪を投げたりしている。それで全体的にすっかり打ち解けた空気になってしまった。この一体感は壊しづらいものに思えたが、私は頑として譲らなかった。私は挙手をし、皆は黙って私を見た。
「確かに先生も人間だ、間違いは犯すし、完璧である事を望むわけにもいかない。後輩たちの気遣いにも感謝したいと言いたいところだ。しかし、あえて言おう! こんなのは茶番だ! 茶番じゃないか!」そして、こう続ける。「中年男は生徒の人間性を故意に無視した教育を私に行った! 私たちは虫じゃない! 同じ人間なのだ! そして二度とこのようなことを起こさないためにも、私は告発を断行する!」
それで、場は完全にしらけてしまった。私は教師陣だけでなく、生徒をも敵に回してしまったようだった。

レポートの課題は、いつのまにか「レポートと、それを表す木版画」という課題になっていた。私は木版にも告発文を彫ったが、まだ気が収まらなくて、この情動を表現する抽象画も別に作ろうと思った。私は美術室で合板を選び、三角刀で彫りはじめた。モチーフは「ホメ春香」だった。
しかし、すでに教師や生徒の嫌がらせは始まっていた。時期はセンター試験の頃だったが、この学校は試験会場に教室を貸していた。それが、突然美術室が使われる事になってしまったのだ。このままでは版画を彫る事はできない、と焦った。

しばし考えて、教室の後ろの方なら、邪魔にならずに作業が出来るのではないか、と思い、後ろのドアから入ってみた。すると、机と椅子が普段とは逆向きに設置されており、すでにセンター試験は始まっていた。前方には学級委員らしき奴がいる。「かかったな! センター試験では後ろ前が逆であることを忘れていたようだな」と勝ち誇ったように言い、カーテンを引っ張り出して私に巻き付ける。「何をするんだ!」と言うと、「お前の服には英語がプリントされている! カンニング防止だ!」と返される。よく見ると私の学ランにはおしゃれな英字が全体的にプリントされていた。私はカーテンを引きちぎると、地面に這いつくばった。逃がさないとばかりに学級委員は覆いかぶさってきた。そのままの状態で、英語の試験が終わるまで耐えた。

休憩時間になり、私はトイレに行った。学校はこぎれいなものだったが、トイレだけはボロく、昔の、壁にする形式だった。隣に老人の教師が立った。少し話したが、中年の教師は職員会議で順当な処分を受けたとのことで、教師たちはもうそのことをあまり気にしてないとのことだった。しかし口ではそう言っていても、敵意は残っていた。私は美術室に帰ろうとした。しかし入り口の扉に「強い先輩に注意」と書いてある。ドアを開けると、学級委員が強い先輩を連れて来ていた。私は対抗するためにサイボーグの友人を呼んだが、サイボーグは全然関係ないセンター試験を受けにきた人と闘いはじめ、しかも負けた。私は版画を彫るのを諦めて再び廊下に出た。

ここから先しばらくの内容は忘れてしまったが、気がつくと、私と一人の仲間は逃亡中で、そのために必要な物を物々交換で手に入れなければならなかった。

私は焼きおにぎりを作ろうと思った。石ころだらけの地面を掘ると、すぐ下の方は地熱で赤くなるほど熱されている。おにぎりを入れ、石をかぶせると、しばらくしたらそれは焼きおにぎりになった。四つの焼きおにぎりができると、近くを通りかかったカニたちに言った。「ここに焼きおにぎりと、砂金がある。これを味噌と交換してほしい。おにぎりと砂金は私たちには必要ないが、きみたちには必要で、味噌はわたしたちに必要なのだ」
カニは「砂金なんていらない」と、そっけなく言った。私たちは落胆した。交渉は失敗かと思われたからだ。しかしカニはこう続けた。「焼きおにぎりで十分だ。すきなだけ味噌をわけてあげよう」

(ここでBGMに『PrincessBride!』が流れ始める)




私たちは歓声を上げて喜んだ。その瞬間からカニは、今出会った仲でなく、昔からの友達になった。「余った金で、お菓子をたっぷり買おうぜ」とカニが言い出し、私のソウルブラザーがやっているお菓子の店に皆で行った。店は大にぎわい、お菓子(サーターアンダギー)を焼いたそばからカニたちが我先にと食べてしまうので、店主(ソウルブラザー)は困りながらもちょっと嬉しそう。「生まれた孫にあげる分がなくなってしまう」と言う。私が「その孫はどこに?」 と聞くと、息子夫婦がつれて、あんたの家に挨拶に行っている、という。おりしも私も子供を持ったばかりだ。私の子とソウルブラザーの孫が初対面していると思うと嬉しくなり、お菓子を一袋買って、緑のリボンを巻き、それを持って家に帰った。
(ここらへんでBGMがサビに)
家に帰ると、ソウルブラザーの息子夫婦と私の妻がおり、そして二人の赤ん坊がいた。新しい命が目の前にあり、輝かしいとすら思えた。私はソウルブラザーの孫にお菓子を持たせた。私とソウルブラザーの絆とも言えるお菓子が、子や孫の世代に託されていくのだった。


そこで「おしまい」と思ったら、目覚めた。
ホメ春香は伏線だったのか。

謎の共演

今日見た夢。
私は職安にいた。就職したはずの193もいて、なんだか死にそうな顔をしている。多くの人は死にそうな顔をしていて、景気は悪いようである。やがて職につけた人は帰っていったが、うまくいかなかった人たちがトイレで首を吊りはじめた。そしてよく見ると、死のうとしてる一人はピアニストのアルゲリッチだった。私は声をかけ、死ぬくらいだったら俺の劇団に入ってみない? と誘った。こうして私はアルゲリッチに即興劇を教えはじめた。

場面飛んで、どうやら貴族の社交パーティのような状況。ホストがリチャード・ギアで、貴婦人たちの花形がジュリア・ロバーツという「プリティ・ウーマン」的キャストだった。今思い返しても、なぜこの面子だったのかまったく分からない。
しかし雰囲気はややお高く止まってすました感じだったので、どちらかというと「プライドと偏見」を思い出させる。しかし社交パーティの会場は、学校の体育館みたいなところで行われており、社交というよりワークショップのような印象もある。そんななか、私は教育を終えたアルゲリッチに「ジュリア・ロバーツを蹴落としてリチャード・ギアを射落とすんだ」と指令する。

そこで目が覚めた。

さっき見た夢

体育館みたいな場所で、大きな布を針で止めながら広げていく作業をしていた。この針というのが布団たたきの先端が尖っているような巨大な物で、これで布を貫いて体育館の床に打ち付けていくのである。それをやっていたら何だか子供がいっぱい集まってきて、一緒に作業しだす。何かこう情操教育的なレクみたいになっていく。
針を打ち終わったら、ロープで針同士を繋いで揺れないようにするのだが、その作業中に大人が何人か来て私を呼んだ。そのとき状況はどうやら「小学校での授業」となっていて、彼らも私も先生のようだった。彼らは子供の採点方法について話していた。ある先生が「教頭の方針いわく、あまり出来不出来の差が激しいとおちこぼれを作ってしまい、自信を損ねさせてしまう。が、能力のある子もきちんと評価できるようにしたい、とのことだ。どうすればいい?」と言うので、私は「それなら達成度を数段階に分け、最初の段階は非常に容易だが、最後の段階は難しくすればいい」と答えた。そんなこんなで布を張り終わったら、いつのまにか折りたたみ椅子が沢山設置されて、ナチスの高官がずらずら入ってきて集会を始めだした。どうやら彼らの中に裏切り者がいて、そいつが人間をゾンビに変えるウィルスをまき散らしてしまったのだがどうすればいいだろう、という話だった。そして裏切り者が誰なのかは私にはなぜか分かり、そいつは窓際に何食わぬ顔で座っていた。あいつこのままやり過ごす気だな、と思ってると、彼の後ろの窓の奥でヒトラーに変装したアメリカ人が踊っていて、それを見たナチスの人たちは怒り狂いピストルをばんばん撃ち、流れ弾で裏切り者は死んだ。どうやらこの体育館は既に米軍に包囲されているらしく、戦争は避けられないようだ。ナチスの人たちは体育館を出て、米軍と激しい戦闘を開始した。しばらく経ってから外へ出てみると、そこらじゅうに温泉が沸いていて、死んだ兵たちがぷかぷか浮いていた。私はそれを踏まないようにしながら廊下を渡り、やがて薄暗く不気味な細い通路に出た。その向こうには、ウィルスに感染してタイラントのようになってしまったポエム君がいた。もう闘うしかない、とお互いに感じ、スローなダンス要素を取り入れた動きをしながら近づいていき、やがて組み付いた。しかしその一連の動きは決まってるように思え、ガチバトルというよりイベント戦だった。そして奇妙な事に、決着がつく前に、温泉の沸いてる廊下を渡っている場面に戻ってしまうのだった。何回かそこでループする。なんかおかしいな、と思っていたら、ダンスで接近するときに照明に不備が起こったらしく、明かりが落ちてしまった。するとポエム君が「NGだな。やり直そう」と言った。そう、これは収録で、いままでの闘いもNGだったのである。しかも今までのNG分はすべてニコニコ動画にアップされており、そのシリーズは既に20番台を数えている。「こんなの誰が見るんだよ」と私は思った。そこで目が覚めた。

そういうことなので、ちょっと千葉に行ってきます。

夢まで染まる

「なんだ、定着液余裕で足りるじゃん!」っていう夢を見た。
現実は、ボトル4本くらい買い足さないといけない。

夢判断できず

めずらしく夜中に何度も目が覚め、夢を沢山見た。最後の方だけなんとか憶えている。
どこかのイベント会場みたいなところから、帰ろうと思って駐車場にまで歩いた。私の他に連れが二人ほどいた気がする。ミニバンみたいな車の後ろの席にのると、すでに運転席に知らない誰かが乗っていた。運転席の男は何気ない会話を始めながら、車を走らせた。そのときこれはタクシーだったと知った。
タクシーの運転はなめらかで、男は静かで気取らない話をするのがうまかった。
道はどこか懐かしく、一度現実で通った事がある気がする。恐らく東京じゃなくて神奈川だろう。そう思いながら、タクシーであるのならば行き先を指定しなければならない、と思った。

私は近くのホームセンターにつけるよう言った。なぜかこのタクシーで家まで帰るのは恐い気がしてきていた。それよりイベント会場で不足してる物を買って、一旦戻ろうと考え直した。運転手にしばらく待ってるように言い、車を降りてドアを閉める。が、どうも半ドアになってうまく閉められない。ドアは少し特殊な形をしていた。なかなかうまくいかずにいて、業を煮やした運ちゃんがこっちまで来て「何やってんの! こう閉めるんだよ! こう! もっと力入れて! ああもう!」と、突然キレだす。

ああ、私は車のドアすらうまく閉められないのか、と失意のままホームセンターの中に入った。そこはゲーセンだった。さまざまなゲームの中に車を運転するものがあり、連れの二人がそれで遊んだ。では私もやろうかと乗り込んでみた所、これもまた特殊な形をしている。ハンドルらしきものはなく、運転席は簡単なフレームで囲われている。座席も横長のタイヤみたいになっている。どうやらフレームをつかみながら体勢を安定させ、尻をつかってこのタイヤを前に回すというやり方らしい。目の前にあるテレビ画面には、ものすごい雪山の渓谷ステージが広がっていた。こんな車でどうやって走れというのか。

そこに、何人かのゲーマー風男女が現れた。彼らは「俺たちにもやらせろ」と言って、全員服を脱ぎだした。そして一人の男女ペアが、マシンに乗り込んだ。「ああ、これは男女ペアで、全裸でやるものなのか?」と私は混乱し、ますますやる気を失っていた。なにもかも理解できなかった。
そんな私の心境を見抜いたのか、隣のマシンから男が「さっさとコインを入れな」とけしかける。

そのゲーセンにマシンは3つだけ置かれていたが、始まってみたらゲーマーたち全員がエントリーしていた。全部で八組くらいで、マリオカートのような状態だ。私は尻を振ってタイヤを前に転がした。非常にのろかった。一方ゲーマーたちは異常なスピードが出ているばかりか、崖を使ってジャンプしたり、片輪走行で障害物を避けたりなどハイパープレイであっという間に先に進んでしまう。
どうせ勝てるわけはないのだから、と落ち着き、そもそもどういう体勢が正しいのか、ちょっとずつ尻や腕の位置をうごかしながら試行錯誤する。やがて、大きく仰向けになって、尻から背中まで大きく使って車輪を回すとスピードが出る事が分かった。しかしこれでは、画面がまるで見えない。
それでも不思議とミスすら減っていった。画面全体を見通さなくても、右下端、左下端を注意深く見ればなんとなく次の地形が予想できるのだ。「もしかしたらあのゲーマーたち、この事を伝えたくて……」
「やっと気付いたか」隣で運転してるゲーマーが言った。「流れる風景に目を奪われるな! 見るべきは先の風景ではない! 今この瞬間に全ての運命は暗示されているんだ! それに体を委ねるんだ!」八組のゲーマーは途中で待っていてくれたのか、全員が私のすぐ後ろを追っていた。ゴールが見えてきた。何かを悟った気がした私は懸命に尻を振ってスピードを上げた。しかしゴール手前の乱気流にバランスを崩され、一瞬失速した。その瞬間、ゲーマーたちは一気に抜きさって、ゴールしていった。
彼らは、初めてにしては上出来だ、と優しく褒めてくれた。

その帰り道。神楽坂みたいな所を下っていた。私は先ほどのレースについて考えていた。なぜ私はあのとき、悟った振りだけして、本当に脱ごうとしなかったのか? 彼らとはまだ勝負にはならないだろう。しかし私は、自分に負けたのではないか?
後ろから、私の連れの一人が声をかけてきた。彼は全裸だった。「ねえなんで俺全裸なの? ちょっと恥ずかしいんだけど。ありえないし。服どっかにないの?」私はイライラしていたので、「うるさい! それは恥ずかしい事じゃないんだ! 俺だって今全裸になれと言われたらいつだってなることができる!」と怒ってしまった。

私は思った。うつくしくなりたい。まやかしのベールを脱ぎ去ってしまいたい。そして小さなカフェバーに入り、小さなテーブルについた。
隣のテーブルで、おっさんがワインを手にかかげていた。
そのワインの3メートルほど奥に、おっさんの顔が浮いていた。おっさんの顔はワインをじっと見ている。
ワインは、グラスごとふわふわと溶けだして、一輪の花に変わった。
美しかった。

私のところにもワインが運ばれてきた。私がそれを手にもってじっと見つめていると、やはりそれは溶けだして、花となったのだった。
しかしまもなくその花びらも、ふわふわと散って溶けていった。
花の中から、親指サイズのタキシード姿のおっさんが現れた。


そこで目が覚めた。

年末なのに……

夢に海原雄山が出てきて超うざかった。

目が覚めてワオ! 栄養の王様

昨日はなんか寝てて三回くらい目が覚めてしまった。喉がひどく乾いたので、起きるたびに冷蔵庫に行き飲み物を飲む。そして再び寝る。
一度、六時ちょうどに起きた。東の方の空がじんわりと美しく焼けていた。朝焼けを見るのは久しぶりだった。

最後に寝た時に夢を見た。
ある中学か高校のような教室で、私は生徒の一人だった。しかしリアルな昔ではなく、どうやら共学のところのようだ。
私は「喉が渇いた。授業中に飲むお茶が欲しい」と思い、近所のスーパーへ出かけた。スーパーには様々な商品がおいてあり、例えば梅酒とか、なんとかのオリーブオイル漬けとか、わあ欲しいなあと思ったが授業中に飲めんだろうと気づき、普通にお茶を買った。そして帰って授業を受けた。
次の時間は体育らしく、着替えなければならない。女子たちが一斉に着替えはじめたので、男子はあわてて外に出る。なんてアナーキーな。私は廊下で、そういえば体操着を学校に持ってきてなかったことを思い出した。仕方がないので、せめてお茶でも飲もうともう一度スーパーに行く。

なんだか時間の進みが早く、時計を見ると3時10分だった。体育は一時間前から始まっていて、あと30分で終わってしまう。一コマの長さは大学なのね。見学すると決めたとはいえあまり遅刻するのは気が引ける、と思いつつまだスーパーでぶらぶらしていると、体育の先生とすれ違う。あっやばい、と思ったが先生は普通に「おう」と挨拶してくる。「おまえも修了展見にきたのか?」
「え?」と聞くと、「受賞作が発表されたから、体育は抜けたかったら抜けていい、確認してこい」と言われた。

スーパーの二回に上がると、だいぶ広いスペースを借り切って展示が開かれていた。卒業、修了制作展とあった。

私はまだ作品を提出してなかったので、やべえやっちまった、と焦った。出し損ねたら留年だ。が、自分のスペースには一枚の習作が飾られていた。どうやらあるものから誰かが勝手に選んで出してしまったらしい。

これは私がしっかりしてなかったのが悪いのだが、それにしても習作の出来は悪く、人前にさらすものではなかった。しかも何やら、知らない人の個人賞がついてる。「小野塚先生」という、知らない人。
(実際の卒・修制は個人賞はない)

どういうことかと思って話を聞くと、小野塚先生は某教授(実在する人)と親しい講師らしい。その某教授は、元々賞をどう割り振るか決めていて、私にも賞をくれる予定だった。が、作品の出来があまりに悪いので、やるにやれない状況となってしまった。そこで、某教授と親しい小野塚先生に、自分が贈るよりも権威のやや低い賞を与えさせて取り繕った、という話だったようだ。

なんか妙にリアルでえぐい。
そこで目が覚めた。


喉がひりひり。どうやら寝ぼけてアリナミンVを二本も飲んでしまったらしい。今日も一日ぶぶぶぶ。俺のアリナミンVが。なんていう。

and justice for all

久しぶりにはっきりと夢を見た。

いきさつは分からなかったが、私は二人ほどの友人と、一人の外人とで談笑していた。外人はどうやらアングロサクソン風で、日本に来たばかりのようだった。友人たちとは知り合いだが、外人は今日初めて会った感じだった。

それでみんなでギャラリーにでも行こう、という話になって、行く。小さな部屋に置かれたインスタレーションなどを見たりしていて非常にまったりムードになるなか、外人が突然キレだす。

彼は英語っぽい言葉でこんな風に言った。「日本に来たらなぜ日本語を喋らなくちゃならないんだ! お金だって円だ! どういうことだ! もういい! 俺は今から貝をお金だと思う! なぜなら、貝はお金だからだ!」

夢ではこのような支離滅裂なセリフでも話が進んで行くこともあるが、この時ばかりは友人一同ドン引きしていた。
フォローせねば、と思って「If you think,French,american,,,」と言った。「英語でもフランス語でも喋ればいいじゃないですか」と伝えるつもりだったが、気を使って英語で言おうとしたせいで文法が変。フレンチ、アメリカンが主語っぽく聞こえる。でもどっかにこんな方言あったらいいなあ。そう思ってたら目が覚めた。
プロフィール

金城孝祐

Author:金城孝祐
劇団無敵の作・演出家。油絵も描いてる。

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