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そんな時もあろう

 最近の教訓。
 一日の執筆量が一万字を超えたら、その日はなるべくそれ以上書かないようにする。

 一万字を超える時点で、ちょっと悪ノリペースなので、
 それ以上書きたい気分になってるというのは、ほめられることではない。
 躁転する恐れがある。


 躁状態というのは、普通の症状は、異常な気分の高揚、散財、通常では考えられないような行動、怒りっぽくなる、などと色々あるが、私に限った症状を言うと「猛烈な勢いで文章を書きまくる」ということになる。

 どうにも、過去にそういう状態になった時を思い返すに、わりと文章を書き散らす方向に走る癖があるというのが、だんだん見えて来た。
 酷いときには、一日で四万字以上書いたこともあった。これはクオリティはともかく、量的には薄めの単行本一冊に相当する。もちろん、寝ないし、食事も取らない。そして、自分がおかしい状態だと気づかないのである。それが躁や鬱の怖いところだ。だから、そういう状態になる前に、まともなうちに「このままじゃ、ふりきれるな」と、自制して均衡を保たなければならない。そもそもまともな人間は、一日に一万字も書かないのだ。

 また、うっかり躁状態になると、その後にくる鬱がひどくなる。これはエネルギーを使い果たして枯れ木になるみたいな説明が多いが、脳というのはやっぱり敏感な器官で、そういう形でバランスを取ろうとしてるのかな、とも思ったりもする。
 ともあれ、鬱は辛い。

 と言うような話をS氏とした。彼も最近体調がよろしくないのである。なぜか私の周りは、鬱病とか統合失調症とか、そういう人間が多い。べつにそういうコミュニティじゃないのに。類友か。

 いったい健常者とはどこにいるのか、と、つくづく思う。俺など、さし歯すら抜けて、タバコの煙をふーと拭くだけで歯が飛ぶ始末だ。歯が飛ぶんだ! おまえら、歯が飛ぶって、そのきもち、分かる!? あっ、いまこの瞬間! 今この瞬間、これ書いてる今この瞬間、また差し歯がぽろっと落ちたよ! なんにもしてないのに、歯がぽろっと落ちるの! おまえら、そういう気持ち、分かるの!? 笑うな! くそどもが! どうせ俺は歯抜けおじさんだよ! でも明日歯医者に行って何かつめてもらうから! そしてお前らの前歯を、折る! 人類に自前の前歯など必要ない! みんな、前歯など折ってしまえばいいんだ! 差し歯業界を潤せ! そして遠い未来、人類は歯を捨て、差し歯を選んだという……
 








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体力の限界

 健康のためランニングをしているが、心肺機能、スタミナ、肉体の三要素のうち、肉体つまり筋肉がまず限界になるようになった。これは修了制作の練習の時もそうだったが。

 まだ呼吸に余裕があり、なんだったらもう5キロくらいは軽いな、という感じでも、ふくらはぎがガチガチになって、無理したらいかんのでは? という気になってくる。ばてて倒れても飯を食えば走れるが、故障したら走れなくなる。

 陸上やっていた頃はパラメータすべてが均等に限界に達していく感じで、どこらへんが実力の程度というのもわかりやすかった。要はきっちり体が仕上がってないとパフォーマンスも下がるということだが、何かが足を引っ張っているとどうも消化不良気味で、本来気分を発散するはずの運動がフラストレーションを溜めるという謎の現象が発生している。どうしたものか。

 まあ筋トレをすればいいんだけど、ジャージを短パンに変えるというのが悪くない手だという。これで抵抗と重さが劇的に減り、足の回転にかかる負担は非常に軽くなるそうだ。まあ、確かにかつて大会に出るときには着てたランシャツ、ランパンは動きやすかったが。
 それにそこそこ速いペースで走っているので、筋肉が冷えすぎる心配も多分ないだろう。駅伝選手ともなれば、大変な発熱量となるので吹雪いてもランパン、ランシャツ常考だという。うーむ。究極的には人間は生まれたままの姿に戻るのかもしれない。古代オリンピックのような。

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ストリーキング最高
 

てんとう虫が産婆

代替療法的に、生活を矯正する。一日三食カロリーと栄養バランスを計算してとり、酒は第三ビールをやめて薄めのハイボールにし、夜12時には寝る。数日これをした結果、かなりリズムがついてきて壮快である。朝は自然に目覚め、おなかが減ってるので自然に朝食をとる。食欲の回復はかなり大きい。また、カロリー計算していたら自然と自炊するようになる。夜も寝つきがよくなり、飲酒量が減った。

禁煙の成功も併せて考えると、以前と比べて非常に健康的な生活になってきているので嬉しい。しかし惜しむらくは、この生活習慣は本公演が近づくと忙しくて崩壊してしまうのね。ちなみに本公演は来年三月になりました。前回から一年以上空いてしまった。

明らかに健康になるという恐怖

数年ぶりに煙草を一本も吸わない日というのを迎え、また続けるのだけれど、高速で健康状態に変化が起こっている。

・寝酒のビールがうまい  
ビールといっても第三だが、それでも麦の香りがすごく感じられる。

・寝つきがよく、目覚めもよかった 
まだ一日しか経ってないので偶然かもしれないが、嬉しい。特に朝自然に起きられるのは、私にとっては神の恵みレベル。

・食欲が出てきた
これもありがたい。

・鬱が治った
いままでが嘘だったかのように、明るくさわやかな気分になれました。

・東大に合格した
頭の回転が早くなり、難しい問題もスラスラ読み解けるようになりました。逆にどうしてこんな簡単な問題が、みんなは解けないのか不思議なくらいでした!

・彼女ができた
煙草をやめた瞬間、激モテ状態になって困ってます! 毎日違う女の子とデートしてるけど、たまには一人でゆっくりした時間も欲しいです。

・年収1000万突破
たった一日で年収が1000万円も上昇しました! 上司からの信頼や部下からの尊敬を一身に受け、出世街道を驀進中です! 俺は神か?

・12人の妹がやってきた
父の隠し子だという12人の妹と、ある日突然一緒に暮らす事になってしまいました。

・20年の因縁に決着がついた
ボビーは血を流しながら倒れた。私は撃ち尽くしたリボルバーを開いて、新しい弾をリロードした。私はボビーを見下ろした。急所はわざと外したが、出血は多く助かるまい。「昔のよしみだ。言いたい事があったら聞いてやるよ」私は銃を向けながら言った。ボビーは苦痛で顔を歪めているが、どこか諦めを感じさせる穏やかさがあった。「最期に、煙草を一本吸わせてくれ。胸のポケットにピースが入ってる。すまねえが出してくれないか、もう体が動かねえ」奴は言った。私はボビーの胸を撃ち抜いた。「煙草さえやめる事ができていれば、こんな死に方をすることもなかっただろうに」私は言った。胸ポケットに開いた穴から煙草の破片が舞い上がっていた。


バトンだと?

のら大先生からバトンが回ってきた。
ので、昔のことを思い出した。

今から五年ほど前にブログを始めたとき、ほぼ同時期に友人も何人か始めていた。そんななかで、ときおりバトンが回ってくることもあった。

私はその全てを黙殺した。

ああいう形の自己顕示は、見る分には楽しいけど、わざわざやろうとは思わなかったからです。
そしてやがて誰も私にバトンを回さなくなった。

無碍にされ傷ついた友人たちの魂に敬礼しながら、当時はかわいいふりさえせず、ポエムすら書かず、あの頃の俺は一体なんだったんだろう、と今になってちょっと悪いことしたかもと思ったりした。今。

また当時、先輩のブログがバトンを受け取っていて、そこに「バトンは受け取りはするが、回さない」と併せて書かれていたことも思い出す。
あれを見るに、やはり受け取るのはマナーというか、コミュニケーションというか、レヴィ=ストロース的な何かが発生してるというか、そんな気もする。

でも高校からの友人は、なんだか人間性の根に近いものを共有してる感じがして、ちょっとした粗相や嫌がらせや暴力はジョークとして受け取ってくれるだろうという俺なりの信頼があったわけなんですよ。

しかるに、のら大先生に同じ扱いをするわけにはいかない。
神に匹敵する。

ので、脳会議の結果、友人たちの魂に謝罪しつつ、最初で最後のバトン受け取りをすることにした。
今後は「宗教上の戒律によってバトンを受け取ることができない」ことになります。




◆あなたのmixiネームとその由来は?
巷で評判の少女Butros  ブトロスのつづりは字数制限で妥協した。  

◆あなたの現在のTop
Top? 

◆職業は?
不動産屋さんの手伝い 自称芸術家

◆身長、体重は?
182 75

◆現在表示されてるコミュを上から9つ
劇団無敵 インプロ研究室ペンシルジラフ 関東燻製薫楽部 半可通のための経済学講座 画材総合 浅野高校
武蔵野美術大学

◆このバトンを回す人を足跡上から12人(マイミク限定)
回さない

◆現在のメアドの意味は?
プロバイダ契約時の数列そのまま

◆待ち受けは?
即席オブジェ

◆好きなタイプを外見で答えよう
あまりこだわりはない

◆年上が好き?
好きですね

◆恋人になったらこれだけはしてほしい/してほしくない
してほしいことはとくになし
執拗な邪推はしてほしくない

◆今までの恋愛経験でこの人はタイプだったという人
なんじゃそりゃ

◆財布はどんなの使ってますか?


◆ぶっちゃけ貯金いくら?
40万ほど

◆携帯はどんなの使ってますか?
ドコモ

◆使ってる携帯ストラップは?
奥州平泉のみやげストラップ

◆手帳は持ってますか?
もってる。

◆【頭】の主な中身は?


◆持ち歩いてないと駄目な物を3つあげましょう
煙草、財布、携帯は必ず確認してから外出する

◆今はいてるパンツの色は?
黒っぽい青

◆今何を聞いてるの?
今日は雨降りなので雨の音を聞いたりする

◆何か資格or免許持っってますか?
車 漢検2

◆星に何を願う?
願うときは基本的に無心

◆もしクレヨンに生まれ代わったら何色がいい?
この質問すごくいい。

◆もしクララが立ちっぱなしだったら
すわらせてあげる

◆薄い顔?濃い顔?
うすいのでは

◆化粧は何分かかる?
女装したときは20分ほどかかった

◆最近泣いたのは、いつ?なぜ?
ふくみみ氏によるワンダープロジェクトJ実況を見返して。サーカスの場面。

◆結婚は?
予定はないがいずれしたい

◆ぶっちゃけ良いママ(パパ)になる自信がある?
難しい質問です

◆何フェチ?


◆腐的妄想率は
これは女性向けの質問なのでは?

◆夕べ何した?
書き物

◆押し倒したい?押し倒されたい?
「押し倒されてからの形勢逆転 セックスはドッグファイトだよ」という台詞を思いついてみた。エースコンバット! FOX2! FOX2! 

◆これ、失ったら怖いと思うの
ポエムの精神

◆好きな車は?
ない

◆ベッドの下にはなにがある?
ジャージ 宅録機材 カメラ 




肉体的な可能性について

体力がついたはいいが、動いた次の日はヘロヘロになってしまうあたりが、年齢を感じさせる気がする。
朗読というと、穏やかでカルチャー臭ただよう優雅な印象だが、我々がやってるのは跳ね回ったり、踊り回ったりというモーションを含むものだ。また、読み終えるのに三十分はかかるテキストもあるので、汗は滝のように流れるのである。

スポーツ選手は一般的には二十代前半に最盛期が訪れ、後半にさしかかると円熟期と言われることが多い。鍛錬を続けるなら身体的な地力は20を超えても伸びていき、やがて経験が強固に補うようになるということだろう。まあスポーツと一口に言っても様々なのだが、どちらかというと速筋の先天的才能への依存度が相対的に低い種目に、よい円熟というか、経験を生かせる選手が多い気がする。

運動量の大きいスポーツは大きく分けて、
1、スプリントや卓球のように才能でだいたい決まってしまう、神の造形物を思わせる「神々の遊び」的なもの
2、士気の影響がより強い「代理戦争」的なもの
3、ボディビルなど「哲学」的なもの
4、武道など、突き詰めると超能力の境地になる「悟り」的なもの

のようになると思う。下にいくほど、年齢がハンデにならない。
パンツレスリングは「動機」という点において非常に哲学的だが、それは登山でジョージ・マロニーが「そこに山があるから」と言ったのと同じで、スポーツは目的を純化していく作用が見受けられる。

合気道、剣道などは高齢の達人が存在しており、彼らによると身体的な筋肉量、体力量は技術に対してウェイトが低いという。
剣道家の中山博道によると


「剣道は正しく修行した者にとっては80歳までは完全に相手と対抗できるものと確信している。故に80歳をもって限界点だとするならば、ほとんど人間の年齢から見て不易であろう。即ち九分九厘、若い者には絶対に破れることはないと断言してもいい。年を取って体にこたえる、若い者に追いついていけないなど、60や70で言うのは竹刀に悟りを得なかった修行者の弁解である」



だそうだ。

身体の運用は精神状態と密接にリンクしており、相互がたいへんな影響を及ぼしあってる。シャーマンが踊って神を降ろすのも一種のランナーズハイで、これは多くの人が体験するものではあるが、非常に特殊な精神状態になる。

陸上をやっていた時は数年のトレーニングで強烈なランナーズハイを体験するに至り、その脳に与える影響の大きさを考えると、達人の長年に渡る修行が悟りともいえる感覚をも脳に与え、それが技術にフィードバックされることも十分にありえることだと思う。

合気道の創始者、植芝盛平さんは、銃弾を見てから避けることができたという。

植芝自信の説明では「敵の銃弾より先に赤い光が飛んでくるので、それを避けると後から銃弾が飛んでくる」のだという。また剣を相手にしたとき、まず白いモノが振り下ろされ、それを避けると必ずそのあとに本物の剣が振り下ろされたという。
               ウィキペディアより



キング・クリムゾンですね。


武道はもともと、こういうスタンド能力開発の技術だったのだが、歴史的ないきさつもあり、最近は戦闘能力ばかりに注目されている。しかしもともとは、上のようなありえない霊的感覚を、身体の運用から引き出すための体系的な方法だった。

身体から出発し、身体へ還っていくこのような技術は、武道以外には寡聞にして知らないが、多くのジャンルにわって、名人には経験によってある程度の霊性を得た人もわりと居たのではないか、と思う。西部のガンマンとか、雀士とかにもいそうだ。

なので、演劇でもそのような霊的所為による表現が、存在しうると思っている。ただ、演劇はわりと集団心理に依存したトランスを持っているので、個体がそれと折り合いを付けるのは難しそうではあるが。


演劇分野でこのような風に技術を捉える人はあまりいないだろうが、私は個人的には、役者の勝村政信さんは、ちょっと普通じゃない魅力を持ってると勝手に思っている。




週末温泉

テルメ小川に行って温泉入ってマッサージしてもらった。

一回四十分はなげーな、だりーなと思ってたが、やってみたらこの時が永遠に続けばいいと思った。漫画みたいにバキバキ音が鳴る。

体が軽くなった。

しかし、金を使わなければならないほど肉体に負担をかけるのは高校生以来だな。
当時陸上をやっててヒザを壊してしまい、電撃を受けに通ってたことがある。
あれはなかなか面白かったが、怪我すると大会に出損ねたりして辛い思いをするので、それはけっこう恐い。今回もどれくらいまでが「してもいい無理」なのかよく分からなかったりする。

でも「村主章枝になる」というのが一番無理なので、相対的には問題ないことなのかもしれない。

生きる上では気なるところだが

薬局で栄養ドリンクを買った時のおまけにもらった、ロイフェルビ温、というものを使ってみた。温湿布みたいなものだ。腰痛にいいかと思ったが、あまり効果が実感できなかった。

そろそろ寒いし、腰痛と、左膝の爆弾が気になる。左膝の爆弾はいままでで二回爆発し、二回目は陸上部を引退するはめになった。トレーニングをきつくするといつもここから痛みだす。

しかしそれ以外のパーツは、おおむね健康といえる。最近は、以前ほど限界を感じなくなった。
この間、貫井坂を自転車で上っていた(かなり急な坂)。その際、自転車を押して通っているおばちゃんを抜いた瞬間「若いっていいねえ」と言われたのだった。
そう、俺たちは若い。
20歳を越えるとだんだん「生物的な限界」を感じだし、それは日に日に加速していくようにも思えたが、最近はむしろ失った何かを若干回復した気がする。

という状況に便乗し、さらなる健康をと思い、煙草の本数を減らす努力をし始めた。禁煙ではない。禁煙は無理だし、おそらく強い動機があればあるいは可能かもしれないが、煙草があった方が幸せな人生だってあるんだ。

これは嗜好品ではあるが、本数が増えすぎるとありがたみがなくなるところが問題なのである。書き物をしている最中など、それこそチェーンスモーキングになる。そういうときの煙草は、あまりおいしくない。下手をすると、煙いし不快ですらある。それなのになぜ吸うかというと、癖であり依存であるから。これでは意味がない。喉も不必要なまでに痛める。

感覚をあけた方が一本一本はうまく感じられる。吸える状況で我慢をするのはすこし辛いが、トータルで得られる幸福は増える。消費量も減る。健康にもいい。条件さえそろえば少女にだってなれるだろう。だからカートンで買うのはやめて、一箱一箱に名前をつける。口をつける前に愛の言葉をささやく。そして彼女は燃え上がる。ハードボイルド。

と言う感じで、今のところ一日一箱に減った。目標としては、酒を飲まない日は半箱くらいで収まるようにしたい。

ちなみに煙草を吸わない人は、もし興味があっても、吸わないほうがいいと思う。
すこし割にあわないものだから。


そんなこんなで、秋だ。いや、冬か。

服などはもう何年も買ったことがないが、最近靴を買おうか、すこし考えている。今のスニーカーは古くなってきたし、コートを着ている時は合わない。

だが、靴を選んで買うことに、あまりいい思い出がない。
お気に入りの靴は悲劇的経緯で駄目になる。

一つ目は大学二年の頃だ。私はその時の靴を気に入っていた。その頃は彫塑の実技をやっていた。木彫である。モデルはヤギだった。ヤギや羊が放されているエリアに入ってスケッチをとり、アトリエにもどって丸太を彫る。それを繰り返しているうち、私の靴はヤギや羊の糞まみれになった。

そしてその靴は、母親に勝手に捨てられた。まあ糞まみれの靴が玄関にあるのは許しがたいでしょうねえ、わかるけど。

二つ目は去年の正月、二年近く前のこと。これは気に入っている上に、すこしいいやつだった。正月は友人と悪ノリの限りを尽くすのがここ数年の習慣であり、この年は一升瓶を持って鎌倉は源氏山を登った。今思うとかなり危険な行為だったが、実際に危険だった。私は飲み過ぎで記憶を失い、気がついたらとんでもない獣道にいた。そのとき、持っていたカメラのキャップや一升瓶はどこかに消えており、靴はびりびりに破れていた。
死ぬ可能性もすくなからずあったが(我に返ったときの道も、すぐ横は崖だった)、そういうときは決して死なず、悲しい思いだけが残るものだ。ハードボイルド。

酒で記憶が飛び、我に返るという体験は、はなはだ不気味なものだ。言ってみれば「目が覚めたら、すでに自分は起きていた」みたいな。わかるだろうか。

健康について書こうとしたら、不健康なことばかりになってしまった。



有酸素運動は世界を救うのかどうか考えてみる

役者は練習で体力づくりが欠かせない。
本番は、動き、神経を張り巡らせ、照明の熱で暑く(天井が低い部屋でむりやり吊るととんでもないことになる)、ときには隕石が降ってきたり、地球が終わったりするので、大変なのだ。

それはそうと、コープのカードを作った。ポイントが入ってお得である。

なので、普段のトレーニングでやっている有酸素運動を、世界が救えるかどうかというところに焦点を当てて考えてみる。

有酸素運動は、酸素を消費する形でエネルギーを生産しておこなう運動だ。エアロビクスという言葉は、そもそもはこの運動を指す。競歩に代表される、長時間持続可能な運動がこれにあたる。

最初の20分は、おもに糖質がエネルギーとなる。筋肉に蓄えられているグリコーゲンや、血中の糖分が消費され、20分を超えると、段々と脂肪が使われる割合が高くなる。

脂肪は燃やすのに、糖質より多くの酸素が必要なので、最初は体が出し渋るのだ。

やがてリパーゼという分解酵素が体脂肪を分解し、血液中に送り出す。ちなみに体脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があり、内臓脂肪の方が代謝が活発なので、これからまず分解される。(運動を継続すると皮下脂肪も使われ始める)

ところで、これはダイエットに効果的とよく謳われるが、どうだろう。

消費したエネルギーは、運動後摂取するエネルギーによって簡単に埋め合わされる。糖質や脂質の消費がやや一時的なのだ。
だからエネルギーの摂取量<消費量の運動を継続してやらないと、あまり意味がなかったりする。
しかも低血糖状態(栄養が体にあまりない状態)で有酸素運動を続けるクセがついてしまうと、筋肉がエネルギー生産のために分解され、基礎代謝が落ち、結果的に太りやすい体質になってしまう。

そんなことで世界が救えるだろうか。

一方の無酸素運動(長時間持続不可能な運動)は、筋肉を増やし、基礎代謝を高める。
基礎代謝が高いというのは、何にもしてないときでも、消費エネルギーが大きいということだ。
つまり太りにくい。

ただ、無酸素運動の競技は、筋肉量(=体重)を増やすものを練習目的にするものも多いので、メニューは考えないといけない。速筋と遅筋ともあるし。

なんだかダイエットの話になってるが、では、ダイッエットで世界が救えるか考えてみようか。

ウィキペディアによると、「語源は『ギリシア語のdieta(生活様式、生き方)』からという説と、『英語のdie(死ぬ)+eat(食べる)からなる造語』という説がある。」

ダイエットの中には、「生き方」か、「死」が含まれている。

世界は救えない。だけど、少しでも世界を変えようとする「生き方」はできるかもしれない。たとえそこにあるのが「死」であったとしても。

ダイエットとは、そういうものなのだ。

プロフィール

金城孝祐

Author:金城孝祐
劇団無敵の作・演出家。油絵も描いてる。

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