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坂のある町ばかり

先輩たちのコントユニット、テニスコートコミックの公演の仕込みを手伝いに神楽坂まで行った。
本当は朝から手伝うはずだったが、目覚ましで起きた時、とても面白い夢を見ていたので、続きが気になって二度寝してしまった。その際、内容のメモも取ったが、再び起きた時には全て忘れており、メモも意味不明だったのでまるでいい事なかった。
ブルー。駄目駄目駄目駄目駄目駄目ッ!!

照明のシュート(角度とか絞りを調節すること)を手伝う。「ネタを仕込む」というのがどういう仕組みなのかを知った。(光学的な)原理は分からないけど、しくみと効果だけ分かって、実用しているというのが、なんだか芸術をやる態度に似ていると思った。
ちゃんとした照明機材をいじるのは楽しい。勉強になるし。

あとはテクリハを見学したり、折り込みしたり、道具をちょっと手伝ったり。

帰り、意味不明に悲しくなったので、漠然と焼き鳥屋で飲んだ。
「仕込み一三五号」純米大吟醸(たしか)。この店でしか飲めない生酒だというから飲んでみたが、醸造アルコール入っていてガッカリ。
「東洋美人」純米吟醸。これも雑味があった。鳥はうまかっただけに残念。
しかし、いくらか清められた。
いつも清くありたいと思う。

あしたもまた太陽が昇って、沈むくらい、しぜんに生きてやろう。
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物騒

最近感情の浮き沈みが激しい。
小平では、今、祭りをやっている。自転車で通り過ぎるとき、太鼓や笛の囃子が聞こえ、ものすごく悲しくなってしまった。

夜はだいたい悲しい。
困っている。

すべてを受け入れてくれるパンツは引導をわたせるのか

定額給付金の申請書類を出した。

私が中学生の頃、これに似た「地域振興券」があったが、経済学者のポール・クルーグマンによると、こんなもの配っても意味ないらしい。
今回なにか改善したのだろうか。

講義。
チェンニーのちぇんにーに。説教臭い技法書。やっぱ読むべきか。
院生の会議。
落書きをいっぱいする。
raku1

raku2

raku3


しかし以前ほど情熱がのらなかった。無心になれなかった。駄目だと思った。
練習。
逃げ道を封じ、しずかに戦う即興。うまくいったと思ったところが、見てる人にもうまくいってると言われる。明日を信じたい。
謎の植物を「すっぺえ」と言いながら食い、謎の何かを「掛けなきゃ」といってかける謎の農家たち。

しかし週二回の練習だと、どうしても声が出ない。劇団むさびの基礎練始まったらそっちも行こう。
彼らは今公演をしている。がんばれ。

作品を作ろう。さしあたっては。

これはすごい


ドナルドMAD。消えるかもしれないからお早めにどぞ。

世界堂の拡大

今年になって、大学の中にある画材屋、世界堂が売り場面積拡大したので、この間ちょっと行ってみた。
マツダ・スーパーのシルバーホワイトが缶で売っていたのがありがたい。シルバーホワイトは油絵の中では最も重要な顔料で、色の面でも、物性としても油彩技法には欠かせないものだが、毒性があり、優秀な代替品も発明されているので、最近外国では衰退してしまっている。私が知る限りだと、純粋のシルバーホワイトがある外国メーカーはブロックスだけだ。ウィンザー&ニュートン社にもあるという情報もあるが、実物は確認してない。多分限定販売なのかも。

マツダのシルバーは粘性が非常に高く、これは体質顔料やステアリン酸の配合を押さえてあるせいだと思う。糸を引くくらいねばるので、使いづらいと思う人の方が多いかもしれない。でも私はこれくらいがいい。
特にマツダ・スーパーシリーズは顔料がよく、他メーカーと比較しても最も色が明るく(わずかだけど)、肌理も細かい。
軽く油を抜いてからサンシックンド・リンシードなどを混ぜれば、強力な下地が得られる。


また、油絵具の洋物がようやく並ぶようになったので、何が置かれたのかな、と見ると、マイメリのクラシコ(最安価シリーズ)だった。
あとウィンザー・ニュートンのオイルパステルが増えていた。

……このチョイスは何だ?

通路が広くなったのはいいけど、相変わらず新宿まで買い出しに行かないとならないのは、やっぱりちょっと不便だ。

有酸素運動は世界を救うのかどうか考えてみる

役者は練習で体力づくりが欠かせない。
本番は、動き、神経を張り巡らせ、照明の熱で暑く(天井が低い部屋でむりやり吊るととんでもないことになる)、ときには隕石が降ってきたり、地球が終わったりするので、大変なのだ。

それはそうと、コープのカードを作った。ポイントが入ってお得である。

なので、普段のトレーニングでやっている有酸素運動を、世界が救えるかどうかというところに焦点を当てて考えてみる。

有酸素運動は、酸素を消費する形でエネルギーを生産しておこなう運動だ。エアロビクスという言葉は、そもそもはこの運動を指す。競歩に代表される、長時間持続可能な運動がこれにあたる。

最初の20分は、おもに糖質がエネルギーとなる。筋肉に蓄えられているグリコーゲンや、血中の糖分が消費され、20分を超えると、段々と脂肪が使われる割合が高くなる。

脂肪は燃やすのに、糖質より多くの酸素が必要なので、最初は体が出し渋るのだ。

やがてリパーゼという分解酵素が体脂肪を分解し、血液中に送り出す。ちなみに体脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があり、内臓脂肪の方が代謝が活発なので、これからまず分解される。(運動を継続すると皮下脂肪も使われ始める)

ところで、これはダイエットに効果的とよく謳われるが、どうだろう。

消費したエネルギーは、運動後摂取するエネルギーによって簡単に埋め合わされる。糖質や脂質の消費がやや一時的なのだ。
だからエネルギーの摂取量<消費量の運動を継続してやらないと、あまり意味がなかったりする。
しかも低血糖状態(栄養が体にあまりない状態)で有酸素運動を続けるクセがついてしまうと、筋肉がエネルギー生産のために分解され、基礎代謝が落ち、結果的に太りやすい体質になってしまう。

そんなことで世界が救えるだろうか。

一方の無酸素運動(長時間持続不可能な運動)は、筋肉を増やし、基礎代謝を高める。
基礎代謝が高いというのは、何にもしてないときでも、消費エネルギーが大きいということだ。
つまり太りにくい。

ただ、無酸素運動の競技は、筋肉量(=体重)を増やすものを練習目的にするものも多いので、メニューは考えないといけない。速筋と遅筋ともあるし。

なんだかダイエットの話になってるが、では、ダイッエットで世界が救えるか考えてみようか。

ウィキペディアによると、「語源は『ギリシア語のdieta(生活様式、生き方)』からという説と、『英語のdie(死ぬ)+eat(食べる)からなる造語』という説がある。」

ダイエットの中には、「生き方」か、「死」が含まれている。

世界は救えない。だけど、少しでも世界を変えようとする「生き方」はできるかもしれない。たとえそこにあるのが「死」であったとしても。

ダイエットとは、そういうものなのだ。

神の漫画「美味しんぼ」

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コミックス10巻第四話「古酒(クースー)」より。
いってしまわれた。

古酒(クースー)は、何十年も寝かせた泡盛のこと。100年以上熟成させたものもある。

「美味しんぼ」とはどういう漫画か、というと、
「非常にうまい酒や料理は人間を狂わす」ということについてひたすら描かれているものだ。
どんなに捩じれた人格の持ち主や、激怒した人なども、山岡さんの酒や料理の知識を前にすると悔い改めてしまう。(海原雄山以外は)

異常心理のオンパレードなのである。

だから、「美味しんぼ」は、一般的な批評精神で切ると、べつに面白い漫画ではない。繊細な感情や展開が食べ物で全部潰れていて、べったりした流れになっている。というよりそもそも「合理性すら越えた美味しさの力」という、反則技が主題の話なのだ。
しかしそこに料理への愛と、人への愛があり、素直になれない人たちが料理を通じて心を通わせるドラマがある。
美味がもたらす狂気と、愛と、人間のぬくもり。
その最たるものが海原雄山だろう。
彼が象徴する世界観の中に、この漫画がある。だから山岡さんの「俺たちは奴の掌の上にある」というセリフは、私にはメタっぽいように思われる。
十分に効いてる料理のテーマから、海原的な世界観が導かれて展開されているあたりが神なのだろう。
凡庸な料理漫画だと、うんちくと演出と、蛇足のストーリーが全部ばらけて見える。

海原によって読者に愛させる漫画なのだ。


また、この漫画には、レギュラー登場人物には素直でない人が多い。
「お前ら、ほんとは仲いいだろ……」
海原と山岡さん親子とか。

しかしここにも、世に氾濫するツンデレ漫画には絶対にない要素もある。
私は今、コミックスで14巻まで読んでいるが、その限りだと、
山岡さんは絶対に「デレ」を見せないのだ。

「至高のツンデレ」海原でさえ、山岡さんがいないところでは、ちょっとデレてるかな? と思えるような言動をみせる。

また、山岡さんの同僚の栗田さん(『美味しんぼ』を知らない人のためにいうと、この話は『東西新聞』の文化部記者、山岡さんと栗田さんが『究極のメニュー』作りの企画をやることになり、そのための料理研究をするもの、だが、企画は遅々として進まず、だいたい他人や取引先の世話を焼いて終わるという)も、ツンデレといえる。

kuritasan

栗田さんは、最初山岡さんのグータラぶりに呆れていたが、山岡さんの食に対する情熱や信念にやがて惹かれるようになる。
(直接的にそのような描写がされることは少ないが、上のようなかわいらしい嫉妬がときどきあることから分かる)

山岡さんも栗田さんのことは好きらしい。話がもっと進んでいったのちに、彼らは結婚するらしい。(そして信じられないことに、海原と山岡さんは和解するらしい)。
が、山岡さんは顔には絶対に出さない。

デレの描写が皆無なのに、ツンデレを描くことができるのだ。

でもまあ、常に「食わす側」ってのもあるかもねえ。

肉体と精神の崩壊

人生は。有酸素運動。
昨日は久しぶりに競歩をした。足がやばい。(競歩はとても過酷なスポーツなのだ)

今日は劇団むさびの仕込みをちょっと手伝った。
普通の部屋に、劇場を作る。

うーん。一年が早い。
明日こそ早く起きよう。詩。

最上の幸福

古本屋で、八木重吉の詩集を買った。知らない人だったが、数ページ立ち読みして一目惚れしてしまった。

貪るように読む。すごくいい。
詩を読んでこんなに興奮するのは何年振りだろう。
すごく幸せ。


いくつか。


「ほそい がらす」

ほそい
がらすが
ぴいん と
われました


「美しくすてる」

菊の芽をとり
きくの芽をすてる
うつくしくすてる


「幼い日」

おさない日は
水が もの言う日

木が そだてば
そだつひびきが きこゆる日


「くちばしの黄な 黒い鳥」

くちばしの 黄いろい
まっ黒い 鳥であったっけ
ねちねち うすら白い どぶのうえに
籠のなかで ぎゃうっ! とないていたっけ

なにかしら ほそいほそいものが
ピンと すすり哭いているような
そんな 真昼で あったっけ


「病床無題」

人を殺すような詩はないか


「無題」

息吹き返させる詩はないか


「心 よ」

こころよ
では いっておいで

しかし
また もどっておいでね

やっぱり
ここが いいのだに

こころよ
では 行っておいで



きょうのおつまみ

ムラッとしたので、おいしいものを作る。

キノコとホタテ
エリンギとホタテのバターしょうゆ炒め。
エリンギを切る。フライパンにサラダ油をしき、強火でホタテの両面を焼き付け、エリンギを加え炒める。塩、こしょう、しょう油と日本酒を入れ、最後にバターを投入。生ハムを添える。

王道なので、はずれのないうまさ。いかにも日本酒が合いそうだが、ワインを買ったので、無理矢理生ハムと食べてみる。バターしょう油の味が生ハムを殺し気味ではあったが、食感がとてもなめらかになってまろやかに。とてもおいしいが、ワインで飲むとエリンギの臭みがすこし目立ってしまう。これは素材を選んでないからか。


ブルザンガーリック
チーズ。

ブルザンという、ガーリックとハーブを練り込んだと思われるクリームチーズ。
アンチョビをみじん切りにし、軽く炒めてチーズにのせ、ローズマリーをあしらう。付け合わせはサラミと自製バジルソース。
バジルソースは松の実と、乾燥バジルを使った。まずバジルを少量の水でふやかす(油だけで湿らすとジャリジャリになってしまう)。松の実は空炒りしてから包丁で細かく砕く。これらを合わせて、油(アンチョビ炒めた余りの)、塩(ヒマラヤ岩塩。みねらるのあじがする)、黒胡椒を入れ、混ぜる。見た目は野沢菜のおしんこみたいだ。
それぞれ組み合わせる事で、何通りもの味わい方ができる。
めちゃめちゃうまい。天国。
ローズマリーは比較的、感覚では使いづらいハーブだが、やってみて正解だった。コクのあるチーズに爽やかな風が吹く。もちろんサラミにも合う。

飲んでるワインは、ボルドーのDOURTHE Barrel Select 2005。防腐剤の味がするけど、まあなかなか、まあいいんでないの、というくらいにはうまい。

これで予算2500円くらい。店で同じクオリティのものを頼むよりはそうとうお得だ。いいでしょ。

たまにはおいしいもの食べないと死にたくなっちゃうからね。

ヘビー・スター・ラーメン

寝坊をしてしまった。いかん。
日常を取り戻さねば。

今日は練習。役者がまだ全員揃えないが、戯曲を読んでみた。
役が役なので、やっててとても楽しい。Open Fire!!
衣装と小道具できるのが今から楽しみ。絶対にえらいことになる。

明日は絵描こう、早く起きよう。

ギターとピアノ

最も尊敬するギタリストは、ジミー・ペイジです


レッド・ツェッペリンの初期の頃は、彼はテレキャスターを使っていた。が、より重厚な音を求めてレスポールに代えたという。メインは58年モデル、サブで59年モデル。
ジミー・ペイジと同じギターが欲しくて、私もレスポールを買ったのだった。しかし限定再現モデルは高すぎて買えないので、量産型のギブソン・レスポ―ルスタンダード50's。これも十分いいギターだ。

弾く時間があまりないが、聴くと欲しくなるセミアコ。


もう一本買えるとしたら、グレッチでブルースを弾いたりしてみたいけど、そんな金も、理論を勉強する暇もないので、ショーウィンドウの前のグレッチ欲しい少女状態である。多分少女ですらないのかもしれない。

おまけ 魔女ピアノ


癒し音楽とポエムのある日

本屋に行って、ポエムを何冊か買った。島崎藤村とか。古今和歌集も読んでみることにする。養老先生が言うので方丈記も。文語わからんけど。
あと、かわいい名刺入れを買う。
高校生の頃とかは抵抗があったけど、最近だんだんかわいいものを買うようになった。
可能性としての、年の取り方の一つ。

ヒゲドライバー



ボカロたちでELP


糞動画なMIDIアニメ


音楽じゃないけど、ネコ。


バッハのインベンション八番。最近よく弾く。かなりむずかしい曲だが、英才教育では子供のうちに達成すべきものらしく、小さい子の演奏動画が多い。

古典派以降は右手=メロディ、左手=和音が一般的だが、これは平均律といって両手ともメロディのようなもの。弾くのに脳が倍忙しい。



今日、劇団むさびの芝居の練習に顔を出す。そこで後輩の子に、「金城さんは少女にはなれないと思う」と言われた。
今月になって一番かなしい出来事だった。

イエスタデイ無限モア

戯曲を書いてる間、あいまに詩を読んでた。石川啄木、松浦寿輝、大岡信など。このラインナップには意味はない。部屋に本が転がっていた。

松浦さんは、以前どっかで「文学マシーン」とか書かれてるのを見た事あるけど、私は「べつにそんなことはいいんじゃないかな」という感じ。ある一つの詩に非常に影響を受けていたりしており、好きな作家だ。この詩は個人的にベスト3に入る。(ちなみにトップは萩原朔太郎の『竹とその哀傷』)

そういや何年か前、バンドをやっていて、萩原朔太郎の詩を歌詞にして遊んだりしたことがある。
「あさりーのようなもの♪ はまぐりーのようなもの♪」と、ほがらかに楽しそうに歌う。

元ネタ


「春夜」 萩原朔太郎

浅利のやうなもの、
蛤のやうなもの、
みぢんこのやうなもの、
それら生物の身体は砂にうもれ、
どこからともなく、
絹いとのやうな手が無数に生え、
毛のほそい毛が浪(なみ)のままにうごいてゐる。
あはれこの生あたたかい春の夜に、
そよそよと潮みづながれ、
生物の上にみづながれ、
貝るゐの舌も、ちらちらとしてもえ哀しげなるに、
とほく渚の方を身わたせば、
ぬれた渚路には、
腰から下のない病人の列があるいてゐる、
ふらりふらりと歩いてゐる。
ああ、それら人間の髪の毛にも、
春の夜のかすみいちめんにふかくかけ、
よせくる、よせくる、
このしろき浪の列はさざなみです。



あと、石川啄木のエッセイにこんなことが書いてあった。


譬えば詩(抒情詩)はすべての芸術中もっとも純粋なものであるという。或時期の詩人はそういう言を以て自分の仕事を恥ずかしくないものにしようと努めたものだ。然し詩は総ての芸術中もっとも純粋なものだという事は、蒸留水は水の中で最も純粋なものだと言うと同じく、性質の説明にはなるかも知ぬが、価値必要の有無の標準にはならない。(中略)詩は所謂詩であっては可けない。人間の感情生活(もっと適当な言葉もあろうと思うが)の変化の厳密なる報告、正直なる日記でなければならぬ。従って断片的でなければならぬ。――まとまりがあてはならぬ。(まとまりのある詩即ち文芸上の哲学は、演繹的には小説となり、帰納的には戯曲となる)



啄木のエッセイは今読んでも納得できる箇所が多い。まだ口語詩自体が確立してない時代である事を勘定すれば、これはすごいことだ。

詩を帰納すると戯曲になる、という考えは面白い、というか笑える。確かにそういう面は感覚的にあるけど、こういう表現のしかたはいかにも詩人らしいのだった。


ちなみに今日は、会議でした。戯曲ができて、予定通りに行えてよかった。

脱稿!

だっしゃああああああっ! 久々に20時間超え執筆。最近体力が落ちて集中力が続かなかったので、今回作業終わるまで精神が保ったのがうれしい。いや、締め切り破っちゃったから反省だけど。
昼だけど、寝よう。限界。

ががががーーっ

締め切りを日付の上で過ぎてしまい、しかも朝が明けようとしている。
いつもつきまとった問題、
「つい尺が伸びる」
今回もちょっと予定より伸び気味。

これからクライマックスを書く。
一番書きたかった所。
できるだけ早く終わらせて、うまいビールを飲みたい。

最近流行のおしゃれ

徹夜して、明け方に限界だと思って少し寝て、起きたら、ひどい貧血と吐き気とげりっぴーになってしまい参った。一徹でガタがくるのはすこしショックだった。
健康管理しよう。

後輩の芝居の練習を観て、話して、飯食って、帰ってきた一日。
ちょっとでもいいからこれから本書こう。

イギー・ポップ。魅力的だが少し江頭。


生活と創作の齟齬

 思い出したように大学に行って、アトリエスペースの割り振り確認、荷物のまとめをやり、履修登録マニュアルやシラバスをもらう。

 なんだかんだ言って、大学はちゃんとした形で出ようと思っているので、単位を取らなければならない。美大の修士課程中退って微妙すぎるだろう。が、去年から生活の120%が演劇になってしまってるのでむずかしいのだった。

 去年、某人に「来年は超優等生になるから」とフカしていたのだが、現時点でもう学科と履修のオリエンをすっぽかし、アトリエ移動の荷物運びも同級生の善意でやってもらってしまったので、優等生計画はすでに絶望的状況である。「ゴジラは生まれた瞬間、即死する」という柳田理科雄のコピーを思い出した。

 こんな人間は良くない。でも「美味しんぼ」には、人格が最低でも芸術品は作れる、といったシーンもあったりするので、いや、書きながら思ったがこれは言い訳だ。なんという迅速な責任転嫁。
 海原雄山みたいにならないよう、社会性を保ちながら生きていきたい。ちなみに海原はニコニコ動画では「至高のツンデレ」などと呼ばれているが、漫画を読むと実際に凄い。今ではツンデレは例がたくさんあり、体系化されてしまったが、当時はあてはめる概念がなかったので何にも縛られてない。「カツオはショウガじょう油で食べる、それが決まりなんだ!!」のセリフで有名なマヨネーズの回などは特に秀逸。あと山岡さんにもしっかり遺伝してるのも笑える。

というわけで、贖罪としてネコ動画を貼ります。

 

サクリファイス

締め切りが迫ってきたので、きりきり書いてる。

今回戯曲を書いてて、ずっと何か違和感があって気になっていたのだが、
それが分かった気がした。
「役者を目一杯やりたい」という思いが湧き出つつあるのだった。

 演出をしてると、自分の力以外のものに「ゆだねる」作業が多くなってくる。それは例えば、役者たちに役割を振って、彼らの能力で内容・印象を形作っていくとか。
 そういう作業を突き詰めていくと、必要がなければ、自分は出ないんでもいいんじゃないかな、という思いが出てきたりする。割り切って裏に徹したくなるのだ。
 せっかくゆだねてるのに、何か「任せらんねぇ」みたいな要素が入るのがちょっとね。

 あと演出しながら登場シーンの多い役は、体力的にかなりきつい。まあ、これは去年の環境や状況がハードだったのもあるが。学生サークルだったので、何人もの新入生(初心者)を公演までの半年間で役者にしなければならず、演出に時間を取られすぎて自分は台詞を入れることすらままならない、という感じだった。

 だから役者としては、最近は自分を抑えて、主役たちが栄えるように脇をかためる感じだった。出るんだったらそういう役割したいな、と思ってもいたし。

 が、昨日。劇団むさびの練習に顔を出し、後輩の書いた脚本で1シーン演じてみた。
 ずうずうしいおばちゃんの役で、初見ではかなりきつかったが、久々に、他人の戯曲を、自分で読み解いて、思い切り演じる、ということをやった。

 麻薬のように気持ちがいい。

 忘れかけていた欲望がめらめら燃えてくるのだった。演出に殺される覚悟でアドリブを連発していたあのころの。

 まあしかし、今回は登場シーンは少ないけど、役柄的には前に出て攻められる。
 久々に150%が出せる。出していい役。

 違和感は解明したので、あとはそうだな、ちゃんと締め切り守ることだな。


最近聴いてる曲

初音ミクから一曲。


こういうの聴くとギター弾きたくなる。私の持ってるレスポールだとこの音は出ないけど。


あと、ジェスロ・タル。

HMVにもアルバムがあまり売ってないので、おもにユーチューブで聴いてる。
ギターボーカルの、顔も動きも格好も意味不明なほどキモいのがリーダーのイアン・アンダーソン。


その若い頃。


普通にしてれば格好いいのに……謎の一本足奏法。

スウィート

誕生日だったので、みんなからパイを投げられ、全身生クリームまみれの状態で大学を散歩した。いい思い出になりました、みんなありがとう。

マーズ・アタック!

 久しぶりにキング・クリムゾンを聴いたらすごく元気が出た。
 私が中学生になったくらいの頃、1969年の旧いライブ音源を発掘してまとめたアルバムが出ている。
キング・クリムゾン/エピタフ~1969年の追憶キング・クリムゾン/エピタフ~1969年の追憶
(1997/03/21)
キング・クリムゾン

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 録音状態はあまりよくないが、とてつもない内容。クリムゾン第一期メンバーが69年を特別視している理由が分かる。12月14日、サンフランシスコでのライブの「Maes」などは聴いてて脳細胞がちょっとずつはじけていく感じで、最終的に首の骨が折れる。とても癒し系。
 メロトロンをこんな使い方するのはクリムゾンくらいじゃないかしら。もっとマイナーなアシッド系の人たちもやってるような気もするけど。

 最近は昔のライブ映像とかがユーチューブで気軽に見れるので、いい時代だ。



ELPのキース・エマーソン。もうおっちゃんになっちゃったけど、キーボードにナイフ刺したり下敷きになったり、若い頃とかわらない。
ELPはクラシック音楽の引用が特徴的なバンドで、いきなりバッハになったり、「イ”ェア”ア”ア”ア”ア”!!」のあの曲になったりして笑える。

 音楽をあまり聴かなくなってしまったのは、「聴いてきたプログレの数々の名曲を超えるものがあるとは思えない」と考えているふしもあったりする。

今日の癒し



 曲を先に知ったのだが、どうやらゲームのようだ。
ゲーム内容に詞がとらわれすぎて、ちょっと狭くなっちゃっている気がするけど、メロディとかはとても好き。

はっきり言っておくが俺は癒し系になりたい。俺は癒し系になりたい! 今はまだ不可能だが、ゆくゆくは癒し系になってアロマオイルをたいたり、ガーデニングとかするつもりだ! そんで「みんなの心の傷の痛みはよくわかるよ」みたいな内容のポエムを書くんだ! 書くんだあああああああええ!! そんな俺はモイスチャー男子! これは我が人生の最終目標「少女になる」の段階的漸進であり、少なくとも草食系男子として間違ってるのは自分ではなく世界だと思い込める懐の深さをちらつかせつつ刃物を振り回しながら気分よく新小金井街道を歩いていたら、先日路駐した自転車が撤去されていた。癒アアアアアアアアアアアアアア!! 俺のパンク二号が!! ねえ、嘘っていって! 世界中が滅亡しても私だけは癒し系でいられるって言って! 癒、おちつけ、いつものように世界が間違ったんだ。あわてることはない。こんな事で動揺していたらアロマオイルなんてたけっこない。素数を数えろ。「素数を数えて落ち着け」という言い回しを何度か聞いたことがあるけど、先日トイレに並んでおしっこを我慢していた時に数えてみました。気休めだね、あれは。とてもではないが癒されない。という無力と後悔で憤りばかりつのる日常で健全な戯曲が書けるだろうか。誰か俺を癒してください。でも~愛してくれとはいわ~ないよ~



血糖値を上げる魔法

小平に帰還。午後七時半に大学へ登校。
役者練、始まる。
着いたのはもう終わり頃だったので、インプロを二回やっただけ。

一発目、藍葉、大畠とともに、お題「パン工場」。
味にこだわりすぎて心を失った工場長と、悪魔に魂を売って究極のパンを作った専務がヘゲモニー争いをするという。それを傍観していた職員は、じつは職員の肉体を借りた、死んだ先代の工場長だった。
パンを作る時にもっとも大切なのは、パンに対する思い、「パン力」らしい。
久々のインプロのわりに、仕掛け合いやフォローが連発するスリリングさがあった。やっててめちゃめちゃ楽しい。

二発目、ニューフェイスもちながさん、O坂とでお題「午後三時」。
もちながさんは即興劇はほとんど経験がないので、無茶振りはできないけど、O坂いるし切り盛りは任せるかな……と思って、時計として登場。身体表現で笑いを取り、かつ道具的にふるまう。
が、こっちへの振りがけっこうあり、反応して動いたり喋ったりしているうちに気持ちよくなってしまい、壮大な長ゼリフを連発してしまった。
サブキャラで出ても、あんまり拾ってもらえなかったらうずうずして前に出てしまう。サッカーで言えば、ディフェンダーが一人で攻めに行ってしまう感じ。4-3くらいで勝ちはするけど、試合内容は滅茶苦茶だ。まあ、おもしろかったけど。パートナーとの響きあいがないとね。

でも今日は半年ぶりくらいの快調だった。四ヶ月近くブランクがあったのに頭の回転がよどみない。謎だ。




うぐぐぐぐ

高校のころ行っていた美術予備校の同窓会みたいなものに行ってきた。
一次会、久々な人たち。先生。同期。変な人はあいかわず変。
二次会、ビールと日本酒を飲みながら居酒屋でよくわからん話。だんだん酔っ払って、変な話をしたかもしれない。
三次会。もはや同期は誰も残らず、漠然と参加。入ったスナックがどうやら昔のゆかりの場所らしく、30~40代の方々が「うおー懐かしい!」「変わってないなー!」みたいな空気にまぎれこんでる23歳。大学のサークルだと最長老様だけどここでは最若年。この年頃。ビールを飲みつついじられまくる。みんな私の高校のころ(はずかしい年頃)を知ってるので卑怯。六年も前の話なんてもういいだろおおおお。大人には勝てない。
そんなわけで大人に混じって飲んでました。明日からまた頑張ります。

今朝の夢

私は、何かから脱走して、夜の道を走っていた。
バスタオル一枚の姿だった。

私は「まちあわせ場所」へと向かっていた。
そこにいけば何かと会えるはずだった。

私は、ある一家に対して毒殺したり、歴史から抹消したり、
そういうことをした挙句逃げているようだった。
大変後ろめたい気分だったのを憶えている。

「待ち合わせ場所」には、現実に存在する友人がたたずんでいた。
「逃げ道を教えよう」と言って、彼は走っていく。追う私。

近道だか何だかしらないが、小学校の中を通り抜けることになった。

友人は校内に侵入し、穴の開いたフェンスから中庭に出て、とまることなく走っていく。
私はその後を必死で追ったが、フェンスのあたりで小学校の教師に見つかってしまった。

教師はジャージ姿、いかつい体格で、体育教師のようだった。
彼は私を不審者として取り押さえる。
そして言う。「お前が乱暴に通ったから、せっかく植えた花が折れてしまった」
私は、乱れてしまった花園の手入れを手伝わされる。

そうしてしばらく手伝っていたのだが、
私の手際のよさを見て、教師は感心した。
「お前は生け花の才能がある。この学校で教えてくれ」
こうして、私は生け花の先生になった。

そんな夢。

ASSHをみましたよ

「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」を見てきた。
無敵の公演に出演予定のjinさんが遊女の役で出ていたが、
私の座席は一番後ろの方だったし、彼女はばっちり化粧していて印象大分違うので、
誰が誰だか見極めづらい。
最初は「もしかしてあれか……?」みたいな感じだった。
これは、昨日の堤真一さんもそうだった。
「顔がよく見えない。でもあれだけ格好いいんだから、堤真一だろう。そう思ってみれば、なるほど堤真一だ」
っていう。
古田さんは一瞬で分かるけどねえ。あの独特な感じが。

「刻め……」は、アルビノの盗賊と、記憶障害の女の子の恋の話。
一日しか記憶が保たない、というやつ。
この手の先行作品は全く見てないので、
比較論とかはできないけど、
なかなか前提としては面白いんじゃないかな。
アルビノの人はとてもピュアなのだが、
女の子と会うたびに話が一からやりなおしなので、
ときどき面倒くさそうになってるのが笑えた。

ASSHの作・演出さんは、最初は一人舞台から始めて、ここまで大きくなったんだそうな。
ふむむ。

細胞にダメージ

昨日。
193、K田と共に劇団新感線「蜉蝣峠」を観てきた。
照明が派手すぎる気がしたけど、暗転をさせない工夫が非常に考えられていて、感心した。
これは知識と、機材と、でかいハコがないとできない。

縄張り争いをしているヤクザの双方にフラフラ近寄って、結局全滅させるという話は、
黒澤明の「用心棒」を思い出させた。
親分の息子、ピストル持ってるし。
主人公の闇太郎(古田新太さん)は「用心棒」よりキャラが振れるけど。

そしてなにより、堤真一さんが異常に格好よかった。
あれはやばい。ぬれる。


その後、国分寺で語り合った。寺山修司の話など。

おかしやさん

1日の回を取り置きしたと思っていたチケットは、三日に取り置きしていたのだった。
三日は新感線を観に行くのでみれない。
どういうことだ自分。脳プリン頭お菓子だ。

制作中はどうもいけない。
やっぱり、人間が「何かを創る」のは不自然な行動なのかしら。

キリスト教やイスラームの中には、人間がものを創るのは越権行為だとするものもある。
(創るのは神様の仕事だから)
逆に中国の文化では、無から有を生み出す技術は尊重され、
芸術家の地位がかなり高い。(まあ今は欧米も高いけど)

文化のあるところにはクリエイティヴィティについての考えがある。
それは多分、人間が物を創るという、よくわからない現象とどう付き合うかの考え方であると思う。


「生命」とは「物質」の病気、であるとする説がある。
その文脈で言えば「文化」も「生命」の病気なのかもしれない。
細菌やウィルスのように増殖するし。
ってことは宿主はいずれ死ぬんですね。そんなあんまりな。

がりり雑感

必要な展開と情報すべて決めて、話の全体像が見えるようにする。
という作業をしてたのだが、書いてみてから、「あ、こういう話だったのね」と、自分で思った。
なんだかんだで、頭の中やメモの状態だとけっこうファジーだから、
かっちり書いてみると、びっくりすることはある。

書いてみたら、意外と整合性やストーリーがあったのもおもしろい。
夢の遊眠社みたいなのへの憧れはあるけど、
戯曲で書いてるとびびっちまうのね。
でもまあ、ストーリー作りはたのしい。


今回は、完全に無から話を作った。
踊ったり、ポエム書いたりしてると単発のアイデアが出てくるので、
それを溜めて、選んで、繋げた感じ。
いままでは、書きたいこととか原作とかがあったけど、
もっと作者に関係ない話を書きたかったのだ。
必然性から書くんじゃなく、
無根拠なものを組み上げていって、最後に必然化するような。

すっごい辛い作業だけどね。

今日は日が昇る前に寝よう。



プロフィール

金城孝祐

Author:金城孝祐
劇団無敵の作・演出家。油絵も描いてる。

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