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ラジオ頭



十時間ぶっつづけでゲーム音楽を紹介するというラジオがニコニコ動画に転載されていた。
聴きながらドローイング。

ラジオを聴きながらドローイングをするのはとても楽しく、また非常に集中する。絵を描くのとラジオを聴くのは恐らく脳の使う場所が違うので、平行して処理することができる。また描いてる感じ的に、脳の二カ所どちらも使われている事による相乗効果のようなものも生まれているような気もする。ようなような。

今はラジオを聞く事はあまりなくなってしまったが、むかし「伊集院光の深夜のバカ力」や「爆笑問題カーボーイ」を聞いていた事もあった。これは時間帯が深夜だったせいか、やがて両親に厳しく禁じられた。しかしラジオを聞くのは非常にいい事だと私は思うよ。テレビは脳をあまり使わせないわりには広い部分を拘束していて、テレビを見ながらだと生理的な行動しかできないが、ラジオは聞きながら絵を描ける。そういう風通しのよさがラジオにはあるような。ようなような。
また、昔ほどラジオが共通の体験になることはなくなってるが、全くなくなったわけではない。

ちなみに初めて聞くようになった番組は、FMヨコハマのJ-POP番組だった。当時中学生でした。一瞬そういう時期があった。
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ほほほるるうー

非常に平滑な白亜地をやすりながら、「つるぺたって言うな!」とか一人で言いつつ、いまのはさすがにやりすぎだなと思い直す冷静な判断力で新しい白亜塗料を作るのだが、持ってた白亜を切らしてしまった。私は市販の白亜は使った事がなく、大学の技法や材料を研究しているエキセントリックな教室からいつも買ってたのだが、切らしてしまうのを見越して某ほるほる社製のやつを一瓶買っていた。
それを使ってみたのですが、どうもおかしい。膠に沈むとだいぶ色が沈んでる気がする。定量を入れる頃にはそれは明確となり、撹拌したら白と言うよりはベージュに近いものになった。どうしたの白亜ちゃん! また嫌な事があったの!? おろおろ。板っ切れに塗ったりしてみて様子を見たが、どうにもならず。これはとても恐くて使えん、と冷静な判断力で合掌して謝りお蔵入りにする。
白亜は腐るほど埋蔵されてるし、どこのメーカーでも一緒だろうと思ったが、ほるほる社はもうちょっとプライドを持ってもいいんじゃないんですかね。

この際だから、沈降性炭酸カルシウムを使うと、どれほど不具合が起こるのか実験してみたくなった。
略して炭カルと言うが、これは白亜ちゃんの妹で、このほか日本画で使われる胡粉などもすべて主成分は炭カルである。
沈降性とあるものは、化学的に合成される。これは粒子が細かすぎて地塗りには不向きとされている。

炭カルの主な用途は油絵具へ混入して増量することである。もともと絵具の中に、調整材としてある程度入っていることが多い。白色だが屈折率が油と同じなので、湿るとやや無色透明となり、効きすぎる色を弱める、扱いを容易にするなどの効果がある。

大作や受験などで大量に絵具を消費する場合、この炭カルをパレット上で混入して水増しするのがコストを下げる手としてある。

これをすると乾燥が早くなると言われるが、実際にはまちがいで、遅くなってしまう。なぜそういう誤解が起こるかというと、粉を混ぜるので油の比率が下がり、加筆はしやすくなるから。私大の受験の五時間制作では、マンガン/コバルト系シッカチーフを使っても油の乾燥はあまり期待できず、油分を下げるか樹脂を入れるかしかない。しかし準備をする時間と炭カルを避ける金銭的余裕があるのなら、油抜きのみの方が発色を損ねないのでいいと思う。

この炭カルだが、受験生の頃に使い切らなかった分が、まだそれなりの量残っているので、板っ切れに上塗りして耐久テストしてみても面白いかもしれない。

そんな日曜日。



プロフィール

金城孝祐

Author:金城孝祐
劇団無敵の作・演出家。油絵も描いてる。

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