FC2ブログ

囲碁オセロと迷惑運転

 夢に、「明日、ママがいない」の芦田愛菜ちゃんが出てきた。最近夢に有名人が出るなあ。

 で、どんだかというと、私は横浜の実家でテレビを見ていたのだが、そこは地理的には母方の実家がある大阪に位置していたようで、リビングにはそっちの親戚とかもいた。それでテレビに愛菜ちゃんが出てるのだが、それが何か囲碁みたいな勝負の番組なのである。スタジオには大きなマグネット式の碁盤が立っており、その前に愛菜ちゃんと、もう一人知らない男の子の子役と、コメンテーターらが映っている。どうやら愛菜ちゃんと男の子が勝負をしているようであった。

 そのゲームは囲碁のようであり、オセロのようでもあった。ルールは不明だ。それに私は囲碁を知らない。とにかく、意味不明ながらに、それでも興味深く勝負を見ていた。愛菜ちゃんは白、男の子は黒を、それぞれのターンに二手ずつ碁盤に置いていった。
 置き場所はてんでバラバラで、趨勢が見えない。ただ白黒の割合だけ見ると、黒がかなり多く見えて、コメンテーターも「この調子だと男の子の優勢で終わりそうですね……」みたいな事を言い始めていた。やはりオセロなのか?
 そのときだった、愛菜ちゃんが何の気なしに打った一手だった。対戦者の男の子が「あっ!」と叫び、コメンテーターも「まさか! そんな!」と驚く。置いた手の大きく斜めに向かった先に白が置いてあり、挟まれた黒はオセロのごとく全て裏返り、白になった(飛び地もあったが……謎)。そして、意味不明の連鎖反応を起こし、碁盤上の碁石のほとんどすべてが白に塗り変わってしまったのだった。コメンテーターは「こんな手があったとは!」と大はしゃぎし、どうやら勝敗決したようだった。テレビを見ていた親戚たちもその様子を興奮して語り合い、私も「彼女は役者としてだけではなく、囲碁打ちとしても天稟を有していたのだなあ」と感嘆した。

 それからどうなったかちょっと忘れたが、気がつくと愛菜ちゃんは私の足ツボマッサージをしていた。「ここは○○というツボです」と解説しながら、くるぶしのあたりをぐいぐい押してくる。今思うと、夢とはいえ今をときめく愛菜ちゃんに足をもませたりして申し訳ない感じがする。
 そうしているうちに、私は大学受験をしなければいけないので、東京にもどらなきゃ、こんなのんびりしてる場合じゃない、と思い出した。しかし両親は「愛菜ちゃんがかわいいから大阪を離れたくない!」と言い出してきかない。それを聞いて親戚のおばさんがブチ切れる。
 「こうなったら私があんたを東京に連れて帰ってやる!」そうおばさんが言うので、私はおばさんが運転するハイエースの、運転席すぐ後ろの後部座席に乗った。
 おばさんは息子より愛菜ちゃんを取った私の両親のことをぐちぐち文句言いながら運転してたが、私が「そんなに悪口いってたら追いかけてくるかもしれませんよ」と言うと、「え?」と後ろを向いて、向いたまま運転した。車はT字路にさしかかるところだ。
 「おばさん、前、前!」私は叫ぶが、おばさんは前を見ない。車はそのまま突っ込み、道路を乗り越えて公園のような所に入り込んだ。
 その段になってようやくおばさんは前を向いたのだが、生えてる樹なども避けようとしない。私がいくら叫んでも聞かず、樹や遊具に激突するので、段々わざとやってるな、と気づき、むかついてきて、もう好きにしやがれこの野郎、と思って私も黙り込んだ。やがて車は横転し、私は窓から外に放り出され、道路に大の字に倒れた。雨が降っていたが濡れるがままに任せた。

そこで目が覚めた。
 
スポンサーサイト



プロフィール

金城孝祐

Author:金城孝祐
劇団無敵の作・演出家。油絵も描いてる。

最新コメント
カレンダー
12 | 2014/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター