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釣り旅行釣果

 土日、関谷一郎門下釣り部の釣り旅行で館山へ。

 二日合わせて。
 キス 8本
 メゴチ 何本か
 ヒイラギ無数 ヒトデ1 これはリリース
 マゴチ


 マゴチ!!!!!!

turiitta.jpg

magochi.jpg


 人生の目標が、突然にして、達成された。土曜に開始してから一時間経たずの出来事だった。
 キスの仕掛けに食いついて引っこ抜けたので、まだ子供サイズではあったが、25センチくらいはある。
 ずっと、これを釣りたかった。

 その後、関谷先生が同じくキス仕掛けで大人サイズのマゴチを引っ掛けるも、大物を狙ってなかったばかりにタモを用意していなかったので、逃げられる。
 この様子なら今日のMVPは私かな……と思っていた矢先、部長ヒロセ氏がホウボウ二連掛けをやってのけた上、今まで誰もここでは見た事のない真鯛まで釣り上げてしまった。やはり30センチ程度の子供サイズとはいえ、仰天。

 それで一日中だらだら釣りやっていたら、隣にいた家族連れのちびっこと仲良くなった。まだ三歳の男の子だが、魚も餌のジャリメも怖がらずに触るので関谷先生は感心しておった。そのうち仕事を覚え始め、魚が釣れたらクーラーボックスを空けてくれたりしてくれた。
 しかしあどけない彼は悪魔のような残酷さも持ち合わせていたのである。
 あるとき彼は向こうから私を呼んだ。

 「おじちゃーん!! おじちゃーん!!」

 釣り部最若年である私は控えめに言っても若者キャラ、よく言えば少女なのに、こう叫ばれては……周囲は爆笑、私は慟哭。小学校高学年くらいのお姉さんが「おじちゃんじゃないでしょ!」とフォローしてくれたが、それもまた心にくるものがあった。何で小学生に気を使われてるんだ。
 なんかそれで体にも来てしまったか、桟橋を行ったり来たりで足が疲れていたのと寒かったのがあって、夕方は足がつりはじめた。私はここ数年寒い時期になると足がよくつるのだが、この日は異常なほどに頻繁に、また強くつったのである。指先だけでなく、ふくらはぎまでつった。
 あまりに痛くて「つった! つったーー!!」って叫んで転がり回ってたが、あとで釣り部の人に聞いたら「周りの人が何か釣ったのかと思ってみんな見ていた」とのこと。そうか、そうだよな。
 「これはマゴチをつった縁起である」と言われたが、どうもその代償として加齢を思わされた日でもあった気がしてならない。少なくとも、純真無垢な少年に「おじちゃん」と呼ばれては、私はもうこれからの人生おじさんになる用意をしなければならないということだ。
 
 ちなみにマゴチはヒロセ氏が捌いてこぶ締めにし、その日の夜に皆で食べた。おいしゅうございました。

 二日目も大きなアタリが二度あったが、一度目はキス仕掛けで切れるのにびびって寄せられず逃がし、二度目は万全の予定で引き寄せようとしたが、ドラグの調整ができてなかったのでいくら巻いても糸が逃げていった。結果バレる。大物に向き合う心構えがやはり十分でなかった証拠だ。掛かっても逃す事ほど悔しいことはない。もう何度もこれをやっているので、皆には「幻を釣るのが得意」と揶揄されている。くやし。

 次は年末、か? さむかろうな。


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金城孝祐

Author:金城孝祐
劇団無敵の作・演出家。油絵も描いてる。

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