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年齢錯誤に関する弁明と実証

はい。あなたたちは私を見果てぬ夢を見てると思いでしょうがね、私だって未成年に錯覚された事があったのです。

それは小平に越してきたばかりのころ。なのでたぶん23か24くらいの年齢でしょう。私は近所のいなげやに行って食べ物とお酒を買いました。そしてレジで会計をしたときに、お酒を通した際、レジのおねいさんが私の顔を見て言うのです。

「年齢の確認できるものをお持ちでしょうか?」

「えっ」


若く見られるのが好きな私と言えど、そのときばかりはただ驚いて言葉を失うだけだった。

酒を買うという行為は16の頃からやっていて、買えたり断られたりの繰り返しだったが、それも18を過ぎたあたりからほとんど確認される事もなくなっていたので、本当に数年ぶりに、しかもこの年になってからかよ、という感じだった。

「あの……お若く見えますので…………」

レジのおねいさんはそう言った。

お若く見えますので……たまのようなお顔でぴちぴちしたお肌ですので……もしかしたら少女かもしれないですので…………




私は免許証を見せて、残念ながら成人していて、少女でもない事を証明した。



きっと少女の疑いが晴れないとバイオハザードに出てくるような狂った店長が出てきていいようにされるんだ。リサみたいに。
少女だと勘違いされたままの、その後の鬼畜的展開も想像するに面白いが、冷静に考えるとひどい目に遭うのは私なのでいやだ。


それで、何が言いたいかというと。若くありたいね。ぴちぴち。最近自分の肌を見ていると、昔と違う、と感じる事があるのだよ。人生の三分の一は確実に終わってる。残り三分の二を丁寧に過ごそう。でも事故死する可能性がかなりある気がする、今までのデータからして。

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金城孝祐

Author:金城孝祐
劇団無敵の作・演出家。油絵も描いてる。

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