FC2ブログ

それはそうとて

 高校陸上部同期のしょう君と飲む。ベンチャーのちゃっちょさんやってるが、儲かってるよっていうもんで年商聞いたら五千万っていうから吐いた。俺も慶応に進学しとけばよかったかな。

 そんなこんなで同じ部活で走っていたはずのやり手ビジネスマンと謎のゴミ自称芸術家で語り合ったが、なんかしょう君も小説書くみたいなこと言い始めて、今ふと思ったが、ビジネスマンは小説書くよとふと決意できるが、私みたいなのはふと会社作るよとはならないので、こういう非対称性は経済・文化の断絶というか違いをみるうえでいいモデルになるのではないのですかなあ、などと思ったりもする。
 彼はウェブサイトを運営してどういうビジネスをして、どういう流れでどういう仕事が成り立つ、という普段耳慣れないお話を聞かせてくれたので、知識の交換として、私は「どぶろくはこうやって作る」「いい武器は鎌倉で買える」とか犯罪者みたいなことをずっと話していた。

 そんで来月なんかうちに来訪することになった。大掃除が急務。


 で、阿部共実を読み込んでいるんだが、本当に「読める漫画」を描けるな、とつぐつぐ感心する。ただ、これだけ繊細に描写をできる人なだけに、そこまで読める読者にどれだけ恵まれるのだろうか、という不安も勝手に思ったりする。なんかネットで評判も見たりしたけど、とがってる部分がやっぱり目を引くから、みんなそこだけ見ちゃうんだよね。彼の素晴らしさは語らない、描かないところにあるのに。
 なんか連日書いててアベトモのステマみたいになってるけど、私は本当に感動したんだよ。奥行きだけでいえば手塚を超えている。「漫画」という表現について真剣に考えている成果だと思う。なんだか褒め過ぎなのでここらへんで終わる。
 

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

金城孝祐

Author:金城孝祐
劇団無敵の作・演出家。油絵も描いてる。

最新コメント
カレンダー
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター