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カルトな日曜

昨日。193が休日だということで、新宿で会って飲む。「仙たん」という牛タン居酒屋でタンづくし。193が麦飯にとろろをかけたのを食ってうまそうだったので、「牛タン丼」ととろろをしめに頼んだら、丼にマヨネーズがたっぷりかかってた。わあー。

その後、ジャモさんを無理矢理呼びつけて、ライオンへとはしご。
学生の頃だったらとにかく安い店で飲むが、193は社会人で(一応私も)、たまに会うのだからちょっといい物を食べたい。
しかし予算にそれほど自由があるわけではないので、ちょっと贅沢というと焼き肉か、鍋くらいしか選択肢がない。
ゆえに、以前よりも選択肢が狭められるという逆説的状況にある。
そんななかで、ライオンはビールがそれなりにおいしく、リーズナブルである。

で、ビールやワインを飲みながらだらだらしていると、193が「これから酸素カプセルに行こう!」としきりに誘う。
なんだそれは、と聞くと、「酸素が充満したカプセルに入るもので、疲労回復や傷の治癒の促進、あらゆる健康に効く。ベジータが傷を治すのに入るカプセルと一緒だ!」と力説。そして携帯で情報収集してもらったが、どうも胡散臭い感じがいなめない。しかしまあ、この機会を逸すると行くことはなかろうし、興が乗ったので、行ってみる。ジャモさんは「いや………僕は…………今日はいい……」と離脱。

行ってみると、非常に清潔で洗練された空間で、どこかクリニックのような医術的な雰囲気がある。壁や天井やテーブルには鏡やアクリル板が多用され、非現実的世界を思わせる。そして看護士のような格好の女の人が非常に丁寧な対応をしてくれて、カウンターで映像付きの説明を受ける。

しかしどこか、内装は造花や電飾などが「やり過ぎな上に悪趣味」であり、演出に過剰なものがある。また看護士風な女性の衣裳は、襟の中央に10センチほど縦にスリットが入っており、無駄なエロティシズムを醸している。

なんなんだここは、と思いながら映像を見ていると、酸素がいかに健康にいいかを説きつつ、カプセル内は気圧を1,3まで上げるため、耳抜きができないと悪影響が出る、ということを説明し、耳抜きの方法について手ほどきをしている。

そのとき、看護士風なお姉さんが、おしぼりと水を出してくれた。彼女は水を出しながら、「酸素水でございます」と言った。

この時点で、内心耐えられずに爆笑だった。どんだけ酸素崇拝なんだ。
駕籠真太郎の漫画のようなパラノイアを感じた。

そしてカプセルに入って高気圧で酸素を摂取したが、なんかいまいちで、効果があったのかどうか分からなかった。

「金を払ってもう一度行く気にはなれないな」と、二人とも落胆した。

そんな日曜だった。


ちなみに今日は、学芸大で飯を食い、本を読み、ゼミに出て、飲んだ。第二の母校と化しつつある。

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金城孝祐

Author:金城孝祐
劇団無敵の作・演出家。油絵も描いてる。

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